石破内閣支持50.7% 裏金議員公認75%否定的
(10/2(水) 19:45配信・共同通信)
共同通信社が石破内閣発足を受け1、2両日に実施した全国緊急電話世論調査で、内閣支持率は50.7%となった。不支持率は28.9%だった。自民党派閥裏金事件に関与した議員を衆院選で公認することを「理解できない」との回答が75.6%に上り、「理解できる」は20.0%にとどまった。石破茂首相の就任で「政治とカネ」の問題が「解決に向かう」とした人は22.8%、「解決に向かわない」が73.0%だった。(後略)
石破さんって、いい人だと思うんです。総裁選挙が決した時に、なにはともあれ奥さんに電話をしたり、分かり易くかみ砕いて説明したりする姿勢も他の政治家にはないタイプ。
勢いや若さだけを前面に出す小泉某と比べたら、長い議員生活で要職についているというのも、よいと思います。普通なら。
しかし、総裁選で早期解散は愚策と言っておきながら、そもそも首班指名をされる前に衆議院解散を言うとは、いままで話してきたこと信憑性が疑われます。
いうことは立派だけど、まったく行動が伴っていない。これでは今後も同じなんじゃないの?と思ってしまいます。
権力を握ると悪人になるのか、悪人が権力を握るのかどっちなんだろうなぁ、と思ってましたが、石破さんみたいに基本的に小心者が権力を握ると悪人になるのではないかと思ってきました。
これは、兵庫県知事の斉藤某もそうだし、ちょっと前の野々村兵庫県議なんかも小心者を絵にかいたような人でした。
金権腐敗の権化ともいわれる田中角栄元首相ですが、これらの小物政治家とは一線を画します。
確かに田中角栄は権力を持ったがゆえに金が集まってきたけど、単に自分の家来を作る為にその金をばらまいたわけではない。
それを欲しがった奴(今の政治家たち)がもっとも欲しいものを用意しただけ。
田中角栄が最高の政治家だとは思いませんが、噂では、アメリカから徹底的に嫌われたことが、失脚の原因ともいわれています。
アメリカにとっては、アメリカの手を借りず自力で経済復興まで成し遂げる日本はいずれ仇名す国とでも思われたんでしょう。
いずれにせよ、衆議院選挙は政権与党にとって歴史的大惨敗となるんじゃないかな。
国を憂い、国民を守る。
そういう内閣を国民は求めているのです。