14年前の今日、東日本大震災で、津波、原発事故が続けざまに起きた日。
80年前の昨日は、東京大空襲のあった日。
どのチャンネルでも、忘れてはいけないというけど、14年という月日はあまりにも遠い。
震災後生まれた人も中学2年生。
阪神淡路大震災なんて、1995年なので、もう30年前。
地下鉄サリン事件も同じく1995年だから30年前。阪神淡路、地下鉄サリン事件後に生まれた人も30歳になる。
太平洋戦争に至っては、もう終戦から80年経ち、戦後生まれた世代が80歳になってる。
「語り継がねば」といっても、実際に肉親をなくした人はその苦しさから一生逃れられないし、自分の苦しみを一人の人に話すのも躊躇うのに、大勢の人の前で話すのに二の足を踏むのは凄く理解できます。
うちの両親の世代は、戦中戦後を生きてきた世代ですが、辛く苦しかった時代の話をすることはなかったし、子供の頃にそういった話を聞きたいとも思わなかった。
戦争に行ったわけでもなく、戦争の中心にいたわけでもない人達にとって、戦争を正しく伝えることは難しく、単に食べ物がなかった、自分のやりたい事が出来なかった的な言葉しか出て来ず、「戦争があると大変なんだな」位しか思わず、イコール戦争はいけない、戦争に巻き込まれたくないという程度の思いしか残らない。
結局、何も残らず、また同じ過ちを繰り返すのが人間。
恐らく、また大震災は来るし、津波も来る。それに合わせて原発事故も起きる。好むと好まざるとにかかわらず、戦争にも巻き込まれる。
過去の経験、体験を生かさないのは今に始まったことじゃない。
でも少なくとも、そういった事件、事故、災害に巻き込まれた時に、冷静でいられる自分でいたいと、14回目の慰霊の日に思うのでした。
