日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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「STARWARS」bluray3日目+α

 「STARWARS」Blu-ray 本編最後のepi6「ジェダイの帰還」を観る。
 デススターの再建を進める帝国軍。ボバフェットによってジャバ・ザ・ハットに渡されたハン・ソロを奪還すべく惑星タトウィーンのジャバ宮殿に向かうR2D2とC−3PO。賞金稼ぎに変装したレイアとレイアに捉えられたと偽装するチューバッカ。先に宮殿に潜入しているランド。ジェダイとして堂々と登場するルーク・スカイウォーカー。役者は揃った。
 森の惑星エンドアの衛星軌道に再建されたデス・スターを破壊すべく、エンドア本星のシールド発生装置を破壊すべく潜入するハン・ソロ。ぬいぐるみみたいに可愛いイウォークが可愛い。
 今回、制作順の4からでなく、初めてepi1から観たんですけど、思ったより違和感がなかったのと、epi6のエンディングが真の意味で大団円になっている点で、結構感動しました。特別篇からの変更で、最後に初公開時は当然なかった惑星ナブーやコルサントの祝賀の様子が追加され、反乱の成功が更に盛り上がります。
 ダース・ベイダーの霊体が、公開時のセバスチャン・ショウから新3部作のヘイデン・クリステンセンに代わっているのも、新3部作から観た人にとっては間違いなくその方がわかりやすい変更だと思う。
 さて、そのあと続けてボーナスディスクを観ようかと思ったんですけど、ジョージルーカスが「STARWARS」の着想を得たという黒澤明監督「隠し砦の三悪人」が気になり、久々に観てみました。冒頭の千秋実(太平)と藤原釜足(又七)のシーンは確かにepi4のR2D2とC−3POのシーンを彷彿とさせます。ストーリーは勿論違いますが、森の中、雑兵とカーチェイスならぬ乗馬チェイスをするシーンなどはepi6のエンドアでのスピーダーバイクのシーンに負けず劣らず手に汗握ります。スターウォーズは合成だけど、「隠し砦−」の方は直演ですから。気の強いお姫様の上原美佐(雪姫)の活躍もレイア姫とダブります。でも、贔屓目かもしれませんが雪姫の方が断然美しい。「STARWARS」好きでなくとも楽しめる作品なので、未見の人は是非観てください。今のハリウッド映画に負けないくらい、この頃の日本映画は面白いです。いかんせん、特に黒澤映画はセリフが聴きとりにくいので、DVDなら日本語字幕で観ることをお勧めします。ちなみに07年制作のリメイク版はダメダメだというもっぱらの評判なので観ていません。時間があったらどれくらい駄目か観てみよーっと。
 

隠し砦の三悪人<普及版> [DVD]

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