まだまだ上り坂がありましたorz。全然峠じゃないじゃん(>_<)。
山篇に上下と書く「峠」 。山道を登りつめてそこから下りになる場所。山脈越えの道が通る最も標高が高い地点のはず。なのに、さらに上り坂ってどういう事?
どうやら、なだらかな下り坂が3月まで続いていたはずが、峠に上った瞬間に、パラレルワールドに迷い込んで、さらに上り坂の山道に出たらしい。上り坂の先に、何があるのか…。断崖絶壁が待ち受けていそうな予感がしますわ。
それにしても、理想だけ語るのは楽でいいなとつくづく思う。現実をみないで前だけ観てりゃ怖いもんはない。その山道を重い荷物を運んでる一兵卒の気持ちが分からない隊長など無価値というかはっきり言って…。いかんいかん。また愚痴りそうだ。
気分を切り替えて、現在国王夫妻が来日中のブータンの話。
ブータン王国の人は9割が幸せなんだってさ。インドと中国に挟まれた内陸の国で、決して裕福な経済大国ではないけど、ヒマラヤの麓で静かに暮らしている印象がある。
wikiにあったけど、昭和天皇の大喪の礼参列の為来日した際、他の国の首脳の多くが日本から経済的な協力を得るために、葬儀の前後に日本政府首脳と会談する弔問外交を行う中、ブータン国王はこうした弔問外交を行わず、大喪の礼に出席して帰国。新聞記者が理由を尋ねると、国王は、「日本国天皇への弔意を示しに来たのであって、日本に金を無心しに来たのではありません」と答えたんだって。更に同年には1ヶ月間も喪に服したという。
どーよ、この気高さ。
そもそもどこにあるのかよくわかんなかったけど、一気に好きになっちゃいました。日本の真似ばかりしてるくせに国民に日本憎しと植え付け続ける某国、いつまでも戦争を引きずって内政干渉を続ける某国、どさくさにまぎれて島を取っちゃった某国、自国の利益しか考えない某国。生き馬の眼を抜くような殺伐とした外交関係の中で、唯一こころを許せる国かもしれません。
これからもなかよくしよーね、ブータン。