日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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タブレット端末の趨勢やいかに。


Surface」第1弾はWi-Fi専用モデルに
 2人の匿名情報提供者が「Washington Post」紙に対し、Microsoftの「Surfaceタブレット・コンピュータ第1弾はWi-Fi専用モデルになると語った。■Microsoftは6月18日にSurfaceを発表したが、Windows RTもしくはWindows 8 Proを搭載する同タブレットの最初の製品に携帯接続機能を持たせるかどうかは明らかにしなかった。関係者は、Surfaceタブレットの詳細の多くが空白になったままの簡単な仕様書にしか言及していない。この仕様書には、Windows RT版およびWindows 8 Pro版の両モデルに複数のポートや2×2 MIMOアンテナが実装されると記載されており、これらのアンテナはWi-Fiにも携帯通信にも使用できる。とはいえ、仕様書が未完成であることから、携帯接続が可能になるか否かは推測しようがないとアナリストらは述べていた■Surfaceタブレットにチップを提供している可能性の高いメーカーと関係のある消息筋は、同製品の初回製品には携帯無線接続用のチップが存在しないと「Computerworld」米国版に話している。もっとも、ほかのチップ・メーカーが今後どうするのかはわからない。(後略)■Computerworld 6月25日(月)14時50分配信


ipad花盛りですが、microsoftが参戦してきてこの状況がどう変わるのか。 最近の調査で、欧州、アフリカでは、タブレットを初めて購入する企業およびIT部門のバイヤーで、今後12カ月以内にAndroid OS搭載タブレットを取得する計画を立てている人の割合は44%におよび、iPadを選ぶ予定の27%をはるかに上回ったそう。一方で、2012年のタブレット市場に与える影響は小さいものになるだろうと米調査会社ABIリサーチ(ABI Research)は予測していたり、予断を許しません。
恐らく技術的にはappleの方が上だと思うけど、圧倒的な資金力と綿密なマーケティングによる商品投入はmicrosoftお家芸。XBOXだって突然ゲーム業界に参戦して、覇権を握るまでにはいっていませんが、少なくともsegaを追い落とし3強に食い込んできた事を考えると、タブレットの世界でもかなりの脅威になるに違いない。
コンピュータの世界は、機種間での敷居が低いとはいえ、孤高を保つappleに対して、その他ソフト・ハードメーカーの連合軍が力を合わせた時にはさすがに多勢に無勢。常に革新的な商品を送り続けるappleは魅力的ですが、本当に戦国時代の様相を呈してきました。

 街の中にも無料の無線LANスポットが増え、日本航空は7月15日から、ANAも来年夏から国際線機内でwifiが使えるようになったり、ネットの世界も今後どんどん変化していきそう。そんな中、いつまでも、本体を安価にし携帯電話網を利用する事を前提とした多額の固定費を必要とする今の売り方を続けていると足元すくわれるかもしえない。
 スマートフォンといいタブレット端末といい、ガジェット好きの私とすると今後が気になります。