日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

通販。


 この10年で大きく変わったのが、通販、とりわけインターネットを利用した通信販売の世界だと思う。
 インフラが整備されるようになって、誰でも簡単にアクセスできるようになり、コンピュータの性能向上とロジスティック革新のおかげで、供給側の体制も飛躍的に上がった。

 
 通販と言えば、昔は精々TV通販と新聞・雑誌広告通販程度。申込はFAX、電話。更に昔は、封筒に金額相当分の切手を入れて…なんてものあった。特に、少年漫画雑誌の巻末に載っている通販はどれもこれも怪しげなものばかりで、例えばコンプレックスを刺激した「背がぐんぐん伸びる!」系のものや、ボウフラみたいな水棲生物を育てる「シーモンキー」とか、能力開発系でいえば、絵がうまくなる「コピアー」とか枕にタイマー付きスピーカーを仕込んだ「睡眠学習機」などなど。


 この手の怪しげな商品を売るのが通販と思っていたから、正直最近まで通販って信用してませんでした。しかしここ数年は、よく通販利用してます。
 今日も一昨日amazonで注文した1963年・仏伊合作ルイ・マル監督作「鬼火」のDVDと「宇宙戦艦ヤマト2199(上)」(小説版ね)が届いてました。
 「鬼火」は、観たかったのですがどこにも置いてなく、「―ヤマト」は、出ることは知っていて数件本屋回ったけど置いてなかったので、ついでに注文。送料無料で注文の翌々日に届くというのも、探す手間を考えたら全然便利。店に置いてなくて店頭注文したりすると1週間、1ヶ月くらい掛かった挙句取りに行かないといけない。これでは、小売店舗が衰退するのは当たり前です。
 
 
 通販とリアル店舗どちらが好きかといわれれば、勿論リアル店舗の方です。かつては本屋さんとかCDショップでブラブラしながら目当て以外のものが琴線に触れて衝動買いをした結果お気に入りの作品、作家さんに出逢う事もありました。時間の余裕があるとそういう楽しみもあるのですが、目的がはっきりしていて早く欲しい場合、amazonとか使うと、とてつもなく便利。


 最近は、TV通販の健康食品(青汁とかサプリとか)気になる。「懐かしの音楽大全集」とかやってると申込そうになる。家に居ながらにして、欲しいものが手に入るのは便利ですけど、そうじゃない新たな世界との出逢いは、間違いなくリアル店舗に有るんだけど、それは年寄りの戯言なのかなぁ。