第２次安倍内閣、９日で500日 閣僚交代なし最長 首相の在任日数、歴代９位に
（日経新聞・2014/5/9 0:34更新）
第２次安倍内閣は９日、2012年12月26日の発足から500日を迎えた。閣僚が１人も交代しない期間は戦後最長を更新し続けている。安倍晋三首相の在任日数は第１次内閣の366日とあわせると866日。８日の時点で鈴木善幸首相の864日を抜き歴代９位となった。■戦後、同じ閣僚による内閣が続いたのは、これまで第１次佐藤改造内閣の425日が最長。第１次安倍内閣は発足94日で閣僚が一部代わった。自民党政権では、できるだけ多数の議員に閣僚を経験させようと党内から交代を求める声があがりやすく、多くの政権が１年以内に改造している。
気がついたらもうそんなになるのね。
１回目は短かったけど、今回のこの安定感。安倍首相の精力的な活動は勿論ですが、ＭＶＰは菅官房長官にさしあげたい。中韓の意味不明な言動行動にも臆することなくちゃんと意見をいい、時には呆れる。閣僚の不手際があってもさらりと受け流す。どんな場面でも感情的にならずに淡々と発表する。民主党時代の枝野さんも良くやっていたけど、なんか一生懸命さが見えて「頑張ってるな」と思わせてしまう。菅官房長官はプロとしての安定感。任せて安心な感じ。さすがに首相がいうと角が立つ問題も官房長官がちゃんとコメントする。
こういう補佐役がいるからこそ政権が安定する。ナンバー２の存在は大きい。近隣諸国、高齢化、消費税増税難題山積みで微妙な舵とりを必要とする中、これからも安定した政権運営期待してます。舵取り間違って沈没したり、沈没船から真っ先に脱出することのないよう…。
