日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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体育の日スポーツデー弓道教室


 ホームにしている多摩スポーツセンターでは、毎年体育の日はスポーツデーとして施設を無料開放して、各利用団体が初心者向け体験会をやってます。ここで弓をやらせてもらうようになってから、毎年この体験会のお手伝いをしています。


 先着申込で15名のところ定員以上の申込があったらしい。弓道は人気イベントだそう。15名の体験者に対して、12名のお手伝いは多いと思いますが、一歩間違うと怪我人を出してしまいかねない弓道ですから仕方ありません。


 この弓道大会では、弓を触ったことのない素人さんに弓を射てもらうという経験者にとってみれば無謀なイベント。弓って、簡単そうにやってるから誰でも出来ると思う人が多いですけど、未経験者ができるものではありません。アーチェリーはみたことがある人、観光地で体験したことのある人がいますが、弓道とアーチェリーはその射方がちょっと異なります。
 大体の人はアーチェリーと同じだと思っているようで、弓を握り、矢は弦に掛けた後、人差し指と中指で挟み、精々耳のあたりまでしか引きません。和弓は、弓は卵を持つように緩くもち、矢は弦に掛けた後は親指の根元に筈を置き、その親指を中指と人差し指で押さえます。力まかせに弦を引っ張るのではなく、どちらかと言えば、弓を押す事で割ひらく感じ。


 和弓は、これらひとつひとつの動作を積み重ねることで矢を飛ばすことができる。敵を倒すということでいえば正直実利的な武術では有りません。ただし、これらの動作をしっかりとこなすことで、矢は28m先まで飛び、的に中るようになってきます。


 今回は体験会ということで、5mくらいのところに的を置きましたが、体験会後自分たちでやってみると案外難しくて、思った以上に中らないwwこんなに近い的にも中らないのに28m先の的に中るわけないよなぁ。


 射技補助をやりましたけど、人の射を前から支えて、ちゃんと弓返りをするようにタイミングよく手に力を入れるのは、結構大変だし、射手も怖かったでしょうが、補助した私も結構怖かったです〜。

 
 本格的に始めると、弓を持つなんて2、3ヶ月先。的前に立つのなんて更にその先ですけど、補助なしで、自分で矢を飛ばすと結構気持ちよく、中れば更によい気持ちなんで、興味を持った人は是非この後の教室とかに参加して欲しいもんです。。