今日は1日仕事でしたが夜間稽古に間に合ったので、遅れて参加。といっても自主練習に近い感じですが。
人数も5人と少なく、どんどん的前に立て結局50射してしまい疲労困憊。でも1射する度に課題があって満足のいく射はなかなか出ません。
中る中らないは勿論大切なのですが、中るに至る身体の動き、納まりがちゃんとできているかが納得の可否になります。
簡単に引いているように見えますが、全くの素人さんは28m先まで矢を届かせる事も結構難しかったりします。しかも36cmの的に中てるっていうのは、私程度の技術では、半分も入ればよい方。これでは昇段は厳しい。今月審査がありましたが、見送りしたのは正解です。いや、いけばまぐれで通ったかもしれないけど…。
これから弓と一生付き合っていくことを考えれば、段位を駆け上がるよりも、1射々々を丁寧に確実に射ていく心身を練り上げる事の方が大切かなと最近思っています。仮に後20年出来たとして、チャンスは100回以上あります。ゆっくりと自分の納得のいく弓人を目指して稽古していこーっと。