通夜でした。
仕事が終わってから斎場に。現役社員の葬儀ですから、会社関係がたくさん集まりました。昨日も書きましたが、50歳、同い年です。特に今年に入ってから席も近くなったせいで、いろいろとお手伝いをしてもらっていて、いい関係を気づいて来ており、これからもっと仲良くなれるんじゃないかと思っていた矢先でした。
もちろん人がなくなるというのは寂しいことだし辛いことなんだけど、冷たい言い方かもしれませんが、それなりに年齢を重ねた人や闘病生活が長かったりすると、ある意味仕方がないと思ったりもします。
しかし、40歳台、50歳台の自分と年齢の近い人の死に接すると、流石に身につまされます。
酒は飲むわ、たばこは吸うわ、健康になんて一切気を付けておらず、好きなことをやっていて、生に対してもさほど執着のない私が普通に生きながらえて、私なんかより生きていたほうが世のため人のため有益であろうと思う人がさっさとこの世を去ってしまう不条理さ。
「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」