先週くらいから、脚の痺れが酷く、当然腰が痛い。最近は立ち座りだけ痛かったのに先週くらいからずっと痛い。夜も横向き屈体でないと眠れない。というわけで、今週末まで持ちそうもなかったので、有給を取り医者に行き、腰に痛み止めの注射をし薬も処方してもらいました。
膝の痺れはあるものの、腰は薬が効いてきて久しぶりに痛みがなくなった(結果的には一時的なものでしたが)。そんな感じだったので、家でおとなしく「カルテット」の7−11話(最終回)までを再見。やっぱ好きだな、このドラマ。
30年も生きていれば、みんな何かしらの秘密を抱えながら生きている。50年も生きてたらなおさら。そういった秘密を明らかにせずとも、今の関係を誠実につづけていれば過去なんて関係ない。
音楽を志しても実際にそれで身を立てられる人は一握り。4人は音楽の世界では"落ちこぼれ"なわけで、それでも居心地のいい空間を見つけることができた。しかも仲間はどんな自分も受け入れてくれる。
最終回を迎えても、何の解決もしない。全員片思いのままだし、だれもちゃんと就職して音楽の世界から足抜けすることもない。"モラトリアム"の継続こそがこのドラマの結論。それは、自分を含む多くの人が"モラトリアム"を継続できなかったからこそ4人から目が離せなくて、このドラマに魅了された。そんな感じ。視聴率は芳しくなかったらしいけど。
久しぶりにシナリオ1巻(前編)買ってしまった。今週末2が出る。しばらく「カルテット」に浸ります。