今日で11連休も終わり。29日と5日は有給取得して先月29日から今日まで。過ぎてしまえばあっという間でした。でもやらないといけないと思ってた事の半分もできてないや…。
今日は弓道講習会。和服講習も2回目でなんとなく形になってきました。
中りも16射9中=56%と年内目標の羽分けをキープ。勿論中ててやる!という強い意識でいるわけでなく、会から離れに至る一つ一つの動作をちゃんとしようとした結果ですので、その結果としての中りは"あり"です。また、今回の講習はあくまでも和服の所作が自分的には主テーマでしたのでそういう意味でも有意義な講習会でした。
11日も休みがあってやることが沢山ある、という状態はとても良い。11日のうち、友達と一緒にいたのが5日、一人で外出したのが2日(通院のみは除く)、残り4日は家のお仕事とバランスも良い。とはいえ本当は家にもう少しいないと、買いまくったDVD、録り貯めた番組とかが消化できない。
定年退職になると、やることがなくてカミさんとか家族に邪魔者扱いされる、なんて話をよく聞きます。旦那にしてみれば、これまで会社一辺倒の生活から解放されてこれから家族の為に頑張ろう、と気負いを見せたりして、更にうっとしがられたりします。定年退職してからやりたいことを見つけよう、というのもすごく難しいと思う。まして会社でそれなりの要職に就かれていた方が、新しいコミュニティに一から参加をしても、本人のプライドが邪魔をする。
会社は勿論大切です。仕事をしなければ生活が立ち行かなくなるし、なにより会社にいる時間が人生の中で一番長いのだからそこを意味あるものにすることはとても重要。ただ会社は人生の一部分だし、サラリーマンは定年とともにどんなに大好きな職場でも追い出され一生そこにいることはできないということも常に意識すべきだと思います。
会社以外に友達がいないとかいう人も周りに結構います。もしくはいまだに学生時代の友達とつるんでいる人とか。社会人になってから積極的に会社以外の世界に身を投じていないので、学生時代の友達の絆に縋る。会社で友達作ろうというのがそもそも間違いと思います。遊びに来てるんじゃないっつーの。勿論、気の合う人やひととなりを知って友達になるという人もいないではありませんがそれはあくまで結果論です。
他人の人生なのでその人が良いと思えばそれはよい人生。ただ私としては会社に身を沈めるなんていうのは真っ平御免です。
おっと脱線。
そんなに言うなら辞めちゃえばいいじゃん、と思いますがそうできないのが辛いところ。ワーク・ライフ・バランス的にはかなり偏差値高いんじゃないかな。定年はあと10年を切っていますが、年金支給までは最低、ローンを考えたらそれ以上は結局働かないといけないんだよなぁ。
山田洋次監督の「家族はつらいよ2」で、橋爪功が「死ぬまで働けっていうのかこの国は!ってな、思ったよ」といってましたが、恐らくそうなんでしょうね。あーあ。
明日から仕事頑張る!