YOUTUBEをみていて林修先生が、何かのTV番組で言ってた歴史から学ぶ「負ける人物の3つの共通点」が得心しました。
・情報不足
・慢心
・思い込み
だそう。
なるほど。恐らくその通りです。
情報の多寡が勝敗を決めるのは古来より間違いのないこと。相手のウィークポイントは何か。そこを責める為に必要なものを揃え、もっとも効果のある使い方をするのは勝利条件です。
恋愛だって同じこと。好きな女の子を落とそうと考えた時、相手の行動パターンを知り、好きなもの嫌いなものを知ることで、こちらを振り向かせることができます。
昔、彼女とドライブをする時に好きそうな音楽を集めて、「ここを走っている時は、これくらいの時間だから、何曲目にこの曲をいれる」的な"ドライブデート用カセットテープ"を作った我々バブル世代。勿論雰囲気のいいお店をチョイスし、事前リサーチは怠らず、予約が必要な場合は事前予約をする。インターネッとなんかなかった80年代後半でもこれくらいの事はやったものです。
慢心も駄目。情報もなく経験もないのになんとなく"こんなの軽い々々"と何の準備もしなければ負けるのは当然。「俺くらいになればこんなのは簡単にクリアできる」。俺くらいってどれくらいやねん!と思ってしまいます。
思い込みは更に駄目。何の根拠もないのに、相手はこう動くはず的な、自分の尺度のみで次の一手を考えるのは、予知能力者でもない限り一か八かの賭けみたいなもん。賭けよりも質が悪いのは、思い込みを信じこんでいるということ。まったく違う動きをされるとその時点で思い込みは成立しなくなりゲシュタルト崩壊、ついには敗走、全滅となる。
勝ち負けというよりも成功失敗はこの3つのいずれかが原因であるというのは、恐らく間違いない。人類の記録にあるすべての争い事での負け側のパターンはこのどれかに当てはまります。
これを知っているだけでも、かなりの負けを減らせるような気がします。
人生負け続けなんで参考にしようと思いました。。