いつから老後なのかわからないけど、いきなり2000万足りないって言われてもなぁ。
退職して、年金だけで暮らせるとは思わないし、なんといっても家のローンは80歳まである。60歳で定年しても20年以上。もっとも死んでしまえば団信のおかげで支払いは亡くなりますが、生きてる以上は払い続けないといけない。
退職金もあるでしょうけど、家のローンを返したら終わるだろうし、そしたら生活できなくなる。
野党はこの「老後2000万不足」問題を選挙の争点にしようとしていますが、そもそも、年金が破綻しているのなんて言われなくてもわかっている。どうせ貰えないんだろうなぁと思いながら給与明細を毎回眺めます。
消費税の問題も、老後資金の問題も、野党が声を大にして「問題だ―」って言わなくても、問題だってことは分かっているんです。野党も「問題だ―」って叫ぶならその代案をちゃんと示さないと、票には繋がりません。
かつて民主党に政権を委ねた時の悪夢を国民は忘れていません。甘言にはもうだまされませんし、そもそも問題を問題だって叫ぶだけの政治家には用はありません。内憂外患、特に近隣諸国との問題では現野党には任せられません。
安倍さんも麻生さんも姑息に「報告書を受け取らない」なんて言わずに、「だってしかたないじゃん。人口増えないし、若い人は結婚しないし、子供産まないし、なのに医療が発達して老人増えちゃって年金受給者ふえちゃったんだから」って負けを認めればいいんです。「あとは自助努力でなんとか」として年金制度は廃止。「支給は今ある金だけで何とかしますけど、財源なくなったらおしまい。今まで払ってくれてた人ごめんなさい。もう出せないので、これからは自分でなんとか稼いで貯めてね」とすれば、少なくとも現役世代はこうしちゃいられない、と働くだろうし、引きこもりなんてしてたら野垂れ死ぬだけだから、働かざるを得ない。子供も作って少なくとも義務教育だけは受けさせて、手に職をつけさせる。昔はみんなそうだったじゃん。徒弟制度復活。職人万歳です。
報告書にあるように、何らかの形で自助努力をしないといけないというのがやっぱり正解のような気がします。
何とかしないとね。。