benesse「たまひよ」調べの2020年1月~9月に生まれた新生児197,940人を対象に、人気の名前や読み方、漢字など、名づけについての調査結果が発表されました。
男の子「蓮」(れん)3年連続、女の子「陽葵」(主な読み「ひまり」)5年連続1位だったそう。
陽葵でひまりって読む?当て字ですかね。向日葵(ひまわり)からきているのかな?
お知り合いの方、ずっとこのblogを読んでいる方はご存じのことですが、うちの長男は「蓮」です。今年27歳です。27年前は、「翔太」とか流行ってましたが、「蓮」は1000位以内にも入っていません。うちの親からも「レンコンの蓮でしょ、蓮ってお釈迦様の乗ってる奴?変な名前」とか散々な言われよう。それが2006年くらいに1位になって以来、ずっとベスト5をキープされています。
一方娘の名前は「澪」今年23歳。これも付けた当初は完全にランク外でしたが、昨年9位、今年は1個落として10位でした。
名前を付ける時は、漢字1字で、当て字にはしない、できれば簡単に読める字、というのが夫婦の決め事でした。勿論、たくさんいる名前は避けたのですが、20年経ってメジャーな名前になるとは夢にも思いませんでした。
蓮は、「泥中蓮」が由来です。蓮の花は泥の中でもきれいな花をつける、汚れた環境の中でも、周りに染まらず清く正しく生きるという思いがこもっています。清らかかどうかは本人にきかないとわかりません。27歳の息子に言うことではありませんが、素直に育ったと思います。
澪は、澪標(みおつくし)、身を尽くすにかけて沢山の歌に詠まれた言葉から取っています。
ランキングは、こんな感じですが、子供たちは気に入ってくれているみたい。それが一番うれしいです。