生きとし生けるものすべて死にます。死なない生き物はいません。
人間なんて多く見積もっても150年経てばすべて入れ替わります。
早いか遅いか、突然か緩慢かな違いはあるけど、致死率は100%、これはゆるぎない事実です。
貧乏人も金持ちも関係ありません。
会社のメールに「訃報案内」がたまに入ってきます。通常は高齢の親であることが多く、しかもこれまでお付き合いのなかった人のものも入ってくるので、だいたいは開いた後そのままごみ箱行きなんですが、たまに「本人」というのがあるとドキッとします。
昨日来た訃報案内は、別の支社で働いていた10年以上前ですがお付き合いのあった女性でした。享年48…。facebookでつながりのある人でした。
同じ支社の人に聞いたら病気療養中だったらしい。
長い事会社務めしていると同僚が亡くなるということに遭遇する事は何回かあります。一緒の課だったり、隣の課だったり、以前一緒に仕事をしていた人だったり。
代われるものなら代わってあげたいといつも思います。役立たずの私なんかがいなくなった方が会社の為にはよっぽどいい。
でも代われるものじゃないんですよね。
願わくば、いずれ訪れる自分の死が、多くの人の胸にいい思い出として残してもらえるよう、生きて行きたいと思います。
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