電話やメールと同様、インフラのデファクトスタンダードになっているので、今更「LINE」を止めることはできない人は多いに違いない。
私は、LINEが始まった頃、アプリ登録画面で、「自分のスマホ保管のアドレスをそのままサーバーにあげる事が利用条件」となっていて、アプリ導入を止めました。その後アドレスアップは条件から外されたのをきっかけに利用を開始しました。
「知り合いの名前、電話番号、アドレスなどの個人情報を上納して便利な機能を使ってる」って意識の人は少ないでしょうが、こんな便利なアプリをタダで使ってるってことに疑問を感じないといけません。
自分が便利ならいい、というは、コロナの中でも対策をしないで「罹患してもだいたい無症状らしいから自分は大丈夫だし」と考えるのと一緒のような気がします。
銀行口座を紐づけた「LinePay」なんてもってのほか。各種行政サービスもLINEでやり取りができるようになってますけど、これも個人情報だだ漏れ。便利さに麻痺して危険性を顧みない。
自分の情報だけならどんどん提供すればよいのですが、インフラは繋がりですから、情報と情報をつなぎ合わせることで見えるものも当然ある。そういうのってコンピュータはお手のもの。
「googleだってamazonだってtwitterだって同じようなものじゃん」という人もおりますが、情報提供元が敵性国とアメリカじゃ全然違います。もちろんアメリカ企業だって情報の活用はしているでしょうけど、万が一それで不利益を被ったら膨大な訴訟が起こされるリスクを考えると規約外の事はおいそれとできません。一方中韓は訴訟があっても国が認めないからそもそも裁判にすらならない。泣き寝入りするしかありません。
不利益承知で使ってるってことを自覚した方がよいですね。
なので私、LINE、使ってはいますが、必要最低限でしか使っていません。
くわばらくわばら。