ほとんどニュースでの選り抜き程度で 観るともなくみてた東京2020パラリンピックが無事13日の日程を終えました。
手や足が動かない、ないなど、健常者ではないアスリートの戦いがこんなにすごいとは。。
伴走がいるといっても、視覚障害でのフルマラソン。車いすでのテニス、バドミントン。目が見えない水泳。四肢欠損での水泳でのすごい速さ。
五体満足の自分が恥ずかしくなります。
とんでもない努力の結果がパラスポーツだと強く感じました。
振り返ってみると、自分なんてほんと努力してない。障害のない自分に甘えている。
同じ障害者の人も勇気をもらえるかもしれませんが、我々のような健常者もしっかりしないとなーと改めて思わされました。
一方で、バリアフリーやユニバーサルデザインなど、昔に比べれば障害を持っている人も住みやすくはなっていると思いますが、それでもまだまだ社会は、健常者を中心いろいろなものができていて、苦労は絶えないと思う。
障害を持つ人だけでなく、老人や子供にとっても住みやすい社会にしていくことが、健常者の役割だと思うし、どんな人であっても困っていたら助けてあげる心の余裕を常に持っていないといけないと改めて気づかされた今回の東京大会でした。
にしても、オリンピックは民放を含め大々的に取り上げるけど、パラリンピックはほぼNHKだけ。理由についてはTBS安住アナが自分のラジオ番組で、語られています↓。
安住紳一郎アナ、「なぜ民放はオリンピックだけやって、パラリンピックは全然放送しないのか」の疑問に答える(2021年8月30日)|BIGLOBEニュース
要は、民法はNHKに放映権料払って視聴率の稼げないパラ競技をやらない、ってことですよね。
昔から思っているのですが、パラリンピックとオリンピックは混ぜてしまって同じ期間でやればいいと思うのです。で、一緒にできる競技、たとえば、アーチェリーとかは、健常者と混合でやるとかできたらよいと思います。
オリンピックは見るけど、パラは付けたし、のような状況こそまずは改めるべきではないかと。