アベノマスク” 年度内メドに廃棄へ 岸田首相が表明
岸田総理は、今夜行われた記者会見で、政府が去年、新型コロナウイルス対策として全国の世帯に配布した布マスクいわゆる“アベノマスク”について、引き取りの希望のない“マスク”は年度内をメドに廃棄する考えを表明しました。■岸田首相「政府が布製マスクを全国民に配布するとしたことで、その後、製造・流通が回復し、いまではマスクの不足に対する心配は完全に払しょくされるなど初期の目的は達成された。その後、政府は5億枚を超える高性能マスクの備蓄を保有しており、いざという事態に十分対応出来る状況になりました。財政資金効率化の観点から、布製マスクの政府在庫について、ご希望の方に配布し有効活用を図った上で、年度内をめどにで廃棄する指示をしました」■“アベノマスク”をめぐっては、マスクの保管費用が膨大であることから速やかな処分を求める声が上がっていたほか、きょうの国会で岸田総理が“在庫のおよそ15パーセントが不良品”であることを明らかにしていました。（12/21(火) 19:09配信JNN/TBSNEWS）
マスクは、現在都内の大手物流会社の倉庫に８０００万枚以上保管されているそう。当時１枚およそ１４０円という調達コストなので１１２億円分。政府が調達した枚数２億８７４１万枚、総額約４００億円。送付費用はこれと別に１００億円。会計検査院の「今年の３月時点で８２７２万枚の在庫、保管費用に６億円」という内容を発表があり、ついに決定した感じ。
うちに届いたマスク、いまだ未開封。ガーゼマスクって嫌いじゃないんですが、いかんせん小さい。しかもくしゃみとかの飛沫は防げるかもしれませんが、ウィルスの侵入、拡散は防げない。
確かに当時マスクを手に入れるのは大変で、それまで500円程度で売っていた不織布マスクが50枚入り3,000円なんて当たり前でした。この品薄に乗じて中国から粗悪品を仕入れてドラッグストアでもないのに店先で売ってるなんて光景を見ました。政府がマスクを無料で配るという行為がこれら悪徳業者を排除したという事はないとは言い切れませんが、その為に500憶もの血税を使ったというのは費用対効果的にどーだったのかなぁ。
政治家は国民から集めた税金なんて、打ち出の小槌から出てきた小判くらいにしか思ってないんだろうな。
だから文書交通費で登院すらしていないのに１００万貰っても今まで平然としていたんでしょ。
サラリーマンは源泉徴収だから、あまり税金払ってるって意識ないけど、源泉徴収票とかたまに見ると、結構な金額を払っています。他の国で暮らしたいとは思わないし、日本で暮らす為には仕方がない事だと思っているけど、それにしてももうちょっと使い方考えて欲しい。庶民は数万円のものを買うのにもさんざん悩むのに、数百億なんてお金を平然と使う金銭感覚。何かものを買えば１０％取られるし。
必要なものに使うのならばいくら使ってもよい。そうじゃないお金の使い方はほんとやめて欲しいなぁ。
