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駅そば。

人気アニメの「聖地」、小山駅の立ち食いそば閉店へ 1時間待ちの列

JR小山駅(栃木県小山市)の宇都宮線上りホームにある人気の立ち食いそば店「きそば」が14日で閉店する。SNSにも閉店を惜しむ書き込みが相次ぎ、店頭には年末からファンが駆けつけて長い列をつくっている。■閉店は「大家」のJR東日本クロスステーションが賃貸契約の打ち切りを通告してきたため。関係者によると、閉店後は同社の系列店が開店する予定という。■店を運営してきた中沢製麺栃木市)の中沢健太会長は「残念だけど仕方がない。最後までおいしく食べてほしい」と話す。閉店の告知を店頭に貼り、SNSでも公表すると、反響が広がった。平日でも約1時間待ちの人気ぶりだ。■宇都宮線両毛線水戸線が集まる小山駅には戦争直後から、立ち食いそば店があったという。中沢製麺は30年前から経営を引き継いだ。以前は小山駅内だけでも3線のホームに3カ所のそば店があったが、駅改修や列車本数の減少にともなう利用者減で、営業するのは宇都宮線上りホーム1店になっていた。■小山駅店の人気が跳ね上がったのは、新海誠監督のアニメ「秒速5センチメートル」に登場した立ち食いそば店のモデルとなったことから。聖地巡礼のスポットとして注目が集まり、ファンが押し寄せた。(1/13(木) 11:15配信・朝日新聞デジタル


 駅そばは、早い安い旨いの3拍子揃った日本人のファストフード。
 こういう地場の蕎麦屋さんがやっているような駅そばってどんどんなくなって、JRだと「あじさい茶屋」とか「いろり亭きらく」とか小田急だと「箱根そば(箱そば)」などチェーン店ばかりになってしまいました。そば打ちをするわけではないし、ゆでそばを湯がいて天ぷらとかを載せるだけだから、バイトでもできるし、極端に不味いってこともない。桜木町駅の日本一古い駅そばと言われる川村屋さんだって、そんな絶品!ってほど美味しいと思って食べたことないなぁ。

 最近でも電車で実家に帰った時にたまに食べていました。秋口に閉店のニュースを聞いて食べに行きましたが、私の記憶しているきそばの味ではなく、外観は懐かしいけど味的にはさほど思い入れのある味ではありませんでした。

 初めて駅そばを食べたのもきそばでした。
 1970年代だと思います。
 調べてみると、今のお店(中沢製麺)の運営になったのは1990年代とのこと。
 天ぷらが全然違っていて、今の一般的なかき揚げではなくて、お好み焼きみたいなチープな天ぷらでそれが旨かったんです。

 今のきそばは、いわしたの新ショウガがトッピング出来たり、栃木名物の串にささったイモフライがトッピング出来たりちょっと奇抜でした。あ、駅そばなのに夏場はそうめんがあったのは面白いと思いましたね。

秒速5センチメートル」で、きそばの外観が描写されていたのは「を!」と思いました。
 
 実家から離れて30年以上。
 今の私にとっては、箱そばの方がソウルフードになっていますねw

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