日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

レコード喫茶ふわふわ Vol.142 「ドラマ編レコードの世界2」

 先週に引き続き「ドラマ編レコード」の特集。先週今週計8時間に渡り、ドラマの入ったレコードをランダムにかけていく回でした。

 ビデオがない70年代、80年代に入り家庭用ビデオが普及した時代であっても、ハードもテープもまだまだ高価だった頃、ドラマ入りのレコードは、作品を追体験する唯一の手段でした。邦画のサウンドトラックには、名場面の台詞とともにレコード化されていることありましたが、契機となったのはやはり「宇宙戦艦ヤマト」から始まるアニメブームの時期に沢山の作品が人気のお話やドラマのダイジェストをレコード化した「ドラマ編レコード」でした。もちろんその前、60年代後半から70年代に、ソノシートや、ドラマと主題歌入りのレコードがあってお得な感じで、私も一番最初に買ったレコードはシングル盤なのに33回転の「ウルトラマンA」と「怪傑ライオン丸」のドラマと主題歌入りのカップリングレコードでした。

 家にカセットテープレコーダーがやってくると、最初はドラマの主題歌を録音していましたが、そのうちドラマ本編も録音してました。小さい頃は家にテレビは1台しかなく、それを繰り返し聞いていましたから、セリフと一緒に劇伴を憶えてしまいました。恐らくそれが劇伴好きになった原因です。
 家庭用ビデオが普及し、音声だけのドラマレコードの需要は激減し、今は絶滅状態。あくまでも代替品だったわけで、DVDやblu-rayが安価で手に入る時代では必要のないものですから仕方ありません。

 ドラマ入りレコードは、ノスタルジックのガジェット。
 今はレコードプレイヤーがないので、持っているレコードは聞けませんので、こういう企画はとてもうれしい。
 ぜひまたやっていただきたいです。
 レコードプレイヤー買おうかなぁ…。

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