10月から始まった市の弓道教室の講師補助をやらせていただいています。
教室は全10回、前半は未経験者の入門コース、後半は入門コース卒業者と経験者の初中級教室。両方とも定員9名。
弓道教室は毎回受講者抽選になる人気のコースらしいです。
私は、仕事上全10回を主講師にはなれませんので、持ち回り2週に1回担当の補助講師。お気楽です。
今日の入門コースは、基本の動作(立ち方、座り方、礼、回り方など)と射法八節の動作を。
私も完璧にできるとは言い難いけど、注意ポイントはわかります。入門コースの人たち、こんな練習で面白いかなぁ。でも弓道やる為には必要な動作なんで我慢してついてきて欲しいもんです。
よく考えてみれば、多少注意は受けるにせよ、この手の動作がそこそこちゃんと出来ている私って凄いなと改めて思います。結構難しいと思うんです。
弓道ってホント難しい。言ってみれば弓で矢を飛ばすだけだったら射法八節は必要ですが、こんな動作の知識なんていらないじゃん。でも、この基本の動作がのちのち必要な場面が出てきます。
射法八節は、怪我しないためにも絶対に必要だけど、コレある程度できないと矢は安土にすら届きません。
今やってる練習は面白くないと思うけど、頑張って欲しいです。
初中級教室は、今回は初級の人が多い印象。入門教室から一歩進んだくらい。中に20年くらい前に学生弓道をやってらっしゃった方がおり、その方はやっぱり上手。
13時から18時まで教えてるわけじゃないけど、ずっと立ちっぱなしなんで結構疲れます。でも、初心者の方の動作を見て自分の足りないところ、気をつけないといけないところに気づくことが出来て、勉強になってるなと感じます。