左腕と脇腹、左膝と、三日前に階段から落ちてしたたかに打ったところがいまだに痛い。
安静にしていれば痛みはないのですが、寝返りをうったり、左ひじをついたり、ちょっと動くと痛みが走る。
本来なら弓道の練習に行こうと思ったのですが、ちょっとできそうにないので、家で静かにしていました。
カミさんは「肋骨ひび入ってるかもよ、医者行ったら?」と怖い事を言いますが、行ったところで固定とかできないし、痛み止め処方されるだけだろうから、ゆっくり治るのを待ちます。
で今日は録り貯めてた映画から「もっとしなやかにもっとしたたかに」を観ました。
1979年にっかつ映画。主演森下愛子、奥田英二、風間杜夫 監督は藤田敏八監督。
東京のアパートで暮らす若い夫(奥田英二)が、3年前に蒸発した妻(高沢順子)と再会し夫婦生活を取り戻そうとするが、ある時出会った若い娘(森下愛子)のペースに振り回される。
森下愛子が、惜しげもなく肢体を晒す。これがねぇきれいなんです。吉田拓郎の奥さんです。当時21歳。かわいいくて、ヌードになるんですが、胸がそれほど大きくないのですがとにかく美しい。
森下愛子を見る為だけにこの映画観ていいくらいです。
藤田敏八監督の作品って、「八月の濡れた砂」(1971)「赤ちょうちん」「妹」「バージンブルース」(いずれも1974)「帰らざる日々」(1978)など、当時の若者の無軌道なところ、無気力なところ、どう発散してよいかわからないエネルギーのようなものを強く感じます。真面目なような不真面目のような、若い人がどう生きるのが正解かわからないというのは、今も同じでしょう。古い映画ですが、そこら辺を脳内変換してみるといまでも十分通用するテーマだと思いました。
しかし、森下愛子、かわいいです!
それだけ!