グリソムギャングで久々に小中監督特集。今回はミラーマンのリメイク「ミラーマンRIFLEX」と来週「ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦」を上映。
小中監督とは昨年12月の「地球に落ちてきたくま」「くまちゃん」上映会以来だから、約1年振り。今回も脚本の千昭さんもいらっしゃって、更に編集の松木さん、轡(くぐつ)役の北岡龍貴さんも小中監督のお声掛けでいらっしゃって、「ミラーマンRIFLEX」のいろんな話を聴くことができました。
私「ミラーマンRIFLEX」は今回が初見でした。TVシリーズのミラーマンの印象が強かったので、あまりにも改変しているリメイク版に好印象がなかった為、敢えて観ていなかったのですが、全く別物として観るとなかなか良くできたお話でした。冒頭先日行った前田侯爵邸とか出てきて、ちょっとにんまり。
上代文学専攻でしたので、古代祭祀をモチーフにした設定も良かった。丁度同じ頃やっていた大好きなライダーシリーズ「仮面ライダー響鬼」も古代から続く怪物退治みたいな話でしたので、食わず嫌いせずもっと早く観れば良かったと思いました。
上映会後の飲み会でも、いろんなお話が聴けました。ここで書けないのが残念!
そうそう。11/23から公開の「ぼくが処刑される未来」は小中監督初東映作品。仮面ライダーフォーゼのフォーゼ役の福士蒼汰くんとメテオ役の吉沢亮くん出演。円谷系の監督が東映作品を撮影する事って殆どない中、小中監督がついにその突破口を開く。これをきっかけにライダーや戦隊ものを是非小中監督に撮って欲しいものです。
次回は春ごろに「四月怪談」を出来れば…という話でした。今となってはフィルムで観る機会は早々ありません。これもまたいい話なんで、期待。ゲストは中島朋子がよいなぁ。。