明日の審査に向けて朝から射場へ。とはいっても昨日の酒のせいで1時間も遅刻して…。
人数が少なかったので、結構的前に立てましたが、もう笑っちゃうくらい中らない。明日の為に調整程度で止めようと思っていたのに、20射して1本も中らずorz。
肩や節々も痛くなり、会えなくAMの練習は止めて、帰宅。
帰宅後、筆記の勉強を少ししましたが、そのうち午睡してしまい、起きたら夕方。18:00からまた射場で夜間練習をする時間だったので、もう一度行く。
午後の練習で、教士の方が指導をしていて、帰り際一手(2本)だけ見ていただきました。中りませんでしたが、午前中の掃矢(矢が下に飛び的に届く前に接地してしまうこと)はなくなり、安土(的がかけてある土の部分)にちゃんと届くようになりました。射形もほぼ及第点を頂き、注意点の指摘もして頂いた。これが功を奏したのか、その後、一手(2本)皆中し、これで的前練習をスパッと止める事ができました。
たかが矢を飛ばすスポーツなのに、なんでこんなに難しいんだろう。正射必中といって、正しい射をすれば必ず中るんだけど、この正しい射ってのが曲者で、28mも離れてると、小手先数ミリの違いで36cmの的から大きく外れてしまいます。
心の問題も大切で、雑念があると決まって外れます。逆に「中てよう」と的にとらわれていてもなかなか中りません。矢が離れるまでのひとつひとつの所作が、合っているかどうかを確認しながら、心を平静に保ち自然と弦を離す瞬間を待つ。ほんとストイックな武道です。
だからこそ、日常からの気持ちの切り替えが出来てよいのですが、結局仕事のストレスと違うストレスを感じることで、双方打ち消し合うって感じですかね。。