ついに感染者が1万人を越え、アメリカでも感染者が見つかり騒然な感じ。アメリカがくしゃみすると日本が風邪をひくといわれて久しいけど、アメリカに感染者が出たら、日本に居てもおかしくないんじゃ…。
名前からしておどろおどろしい「エボラ出血熱」。症状は、ボストン・メディカルセンターの病院疫学医師で、ボストン大学国立新興感染症研究所 の感染管理所長のナイード・バデリア博士によるとこんな感じ。
「一般的にエボラ出血熱の初期にはインフルエンザに似た症状が見られる。エボラ出血熱は眼球からの出血など、大規模な出血を伴うことで知られているが、全ての患者にこういった症状が見られるわけではない。『実際、こういったひどい症状が見られるのは20%の患者のみです。その段階に達するまでに死亡する患者や、微量の出血がある患者、歯茎やあざからのみ出血する患者もいます』(バデリア博士)
インフルエンザに似た症状がこの病気の典型的な初期症状で、それ以降は嘔吐や下痢、低血圧といったより深刻な症状が見られる。激しい出血は病気の終末期におこり、エボラウイルス感染による死者は通常多臓器不全とショック症状により最終的に死亡する。」
ううむ。やっぱ怖い。風邪の酷い奴みたい。それに苦しそう。
空気感染はしないそうだから、患者即危険ってことはないでしょうが、治療をしたりお世話をしている医師、看護師の方は十分注意してお仕事がんばって欲しいです。