日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

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民主主義


 現在の日本は議会制民主主義をとっています。簡単に言うと国民が代表者を国会に送り、さまざまなことを多数決で決めるやり方。決して暴力に訴えるやり方ではありません。

 参議院で安保関連法案が自民公明の与党、元気、次世代、改革の野党3党の合意で可決成立しました。至極まっとうな多数決です。怒号と暴力が渦巻く国会が中継されていましたが、本当にみっともない。
 その見苦しさの原因は、安保法案を成立させたい与党側ではなく、専ら野党側のやり方にあります。「安いスーツを着てこい」と言ってピケ(ピケッティング(英:picketing)とは労働者側がスト破りを防ぐために組合員が職場を見張って他の労働者を入れさせないようにし、ストライキなどの実効性を確保する行為である。世間にストライキ目的を訴えるためになされることもある(この場合、会社・事業所の出入り口に数名の見張りを立てることが多い)。)を張るなど、完全に左側の考え方です。さらにわけのわからない、議案提出ー否決での引き延ばし工作、挙句の果てに議長に対し大勢で押しかけ暴力を振るう。議会の何たるかを理解していないのは野党側です。

 もちろん与党側もしっかりとした説明をしきれていないという問題もあります。しかしながら、徹頭徹尾反対、反対のための反対と論理破たんをしている野党側の国会議員の馬鹿さ加減にあきれてものが言えません。
 国の外を見ても、今回の安保法案に反対しているのは、中韓のみ、その他の国は押しなべて賛成という状況をみても、どちらに国としての理(利)があるかは明らかです。

 
 安保法案=戦争法案と言い換え、不安をあおるやり方、集まった群衆のそこかしこに見える簡体字、ハングル。内容もろくに知らないで、あおるだけの胡散臭い学生団体。言っていることの一部は間違いではないと思うけど、決して共闘できる人々とは思えません。


 議会というのは、少なくとも自分なんかよりも優秀で弁が立って、だから代表者として国会に送り込んでいるんです。自分の意見が通らないからと言って暴力を振るう、実力行使をするなら、私だってできます。与党側の気持ちを翻意させるくらいの知識と裏付けをもって、冷静に反論し議決に臨む。それが野党側のすべきことであって、今の野党側は駄々っ子と同じ。しかも味方につけているのが中韓という反日国家ということも、信頼のおけない理由。


 ただ安保法案の危険性を感じないわけではない。そういう意味では、反対派の意見もわからないではありません。与党側も説明不足です。まともな説明をさせない鋭い質問ができない野党側の問題ですけど。

 戦争に巻き込まれる危険性は確かに上がると思います。
 願わくば、専守防衛の精神は遵守して、アメリカの走狗としていいように使われないように法案成立後の世界もどうか平和でありますように。