巷では2つの会見が話題の今日。一つは舛添都知事の2時間にわたるいいわけ会見。もう一つは「金スマ」でのベッキー久しぶりの謝罪放送。
今回の内容はミーハーな話題の方で…(^_^;)。
ベッキー本人については、この騒動の前も後も特に好嫌の感情はありません。「モニタリング」最初の頃の木部さんキャラとかは結構好き。
彼女の不倫が叩かれているのって、初期対応の拙さだと思うんです。そもそもキャラクターは直情的傾向だと思うので、奥さんがいるいないで恋愛感情を止められるような性格じゃないと思うんです。であればそれを貫いてしまえばよかったのに、優等生ぶって嘘の会見をした。それが世間の逆鱗に触れたって感じ?
「不倫なんて誰でもしているのに、なんで私だけがこんなに叩かれないといけないわけ?」「世間なんて関係ないから、とりあえず会見は適当なこと誤魔化しちゃお」で、会見をしたら文春から第2弾の暴露。これがあっても「これで堂々と付き合える」とか、完全にお花畑だったみたい。さすがに世間も呆れて興味のなかった人も巻き込んで大バッシング大会に。スポンサーによるCM自粛、レギュラー降板ときてさすがのベッキーも事態を理解、休業となった。
男がチャラいとはいえ、妻子ある男と不倫して、そういった不貞行為を表立っては許せない社会。それを完全に見くびっていたベッキーは、優等生どころかまぁ莫迦でしょう。
ここまで炎上したのに、単純に殊勝な面持ちで涙を浮かべながら反省してるっていっても、もう誰も信用しません。しかも「彼の事はもう好きじゃないです」なんて…。私的にはここに違和感をすごく感じました。
奥さんがいるのもわかって、それでも好きだった人を3ヶ月程度で「好きじゃないです」って思えるものなのだろうか。別に洗脳されてたわけでもないよね。
事務所によると今後については未定とのことで、この謝罪出演ですべての禊が済んで復帰ってことにはならないみたい。
で勝手ながら私的にベッキー復帰について考えてみました。
まずは今更前と全く同じキャラクターは無理です。この騒動で肉欲の匂いを纏ってしまったベッキーに能天気な元気キャラはもうできません。
迷惑かけた人・組織に謝るのと、嘘を言って適当に誤魔化そうとしたことを謝るのはよいとして、でも妻子ある人を好きになってしまったことは謝らなくていいと思う。できれば普通の恋愛が一番望ましいけど、結婚していなくても彼女がいたりする場合だってある。じゃそういうのはよいのかと問われればそれだって不倫に違いありません。人を好きになる感情なんて誰にも否定する権利はないし、好きになってしまった気持ちってなかなか止められないと思うんです。そこはどんな状況であっても肯定した方がよいと思います。そうすることで「いけない事しちゃったけどそりゃまぁそうだよな」って人は多いと思う。勿論絶対に許せないという人はいるから、すべての人にわかってもらうのは無理を承知で。
人を好きになる気持ちすら否定してしまっては、また嘘をついてるって思われちゃうと思うよ。