日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

集中せざるを得ない。

 地方でも駅の周りなら何とか生活できるけど、1km離れたらもう周りに店はなく、かといって公共交通機関などあるわけもなく車が乗れるうちはよいけど、高齢になり自分で運転できなくなった時は、買い物すら簡単にできなくなる。
 かつて民間が運営していたバス路線も今や市営の"コミュニティバス"になっている。

 少子化で子供が少なく、不便で魅力がない、そもそも働く場所がないからその子供も地元に残らない。こんなことを戦後続けていた結果今があります。
 それでも自分が小さい頃、今から40年位前はまだ町に活気がありました。地元を離れたのが30年くらい前なので、以降どういう経緯であんなに人が少なくなってしまったのかよくわかりません。街に活気がないのは子供がいないから?夏休みのこの時期ですら公園に誰もいないなんて考えられませんでした。

 人が沢山いた頃は生活圏もどんどん広がっていきますが、人が減ってしまうとコミュニティを維持するために税金を投入にしないといけなくなる。とはいえ、住み慣れた家を離れて便利だからといって街中に引っ越すことなんてできない。

 人が減り税収が減り行政サービスににも限界が来ている。どんどん歯抜けになっていく地方は今後どうなっていくんでしょうかねぇ。