カミさんがやっているマンドリンアンサンブルコンサートに行ってきました。
高校時代にやっていて、1年前に楽団に所属するようになり復帰後初の公演でした。
まともにマンドリン・ギターアンサンブルを聞いたのは初めて。マンドリンのトレモロは哀しい感じでとても良い。マンドリンもいろんな大きさ(マンドラ、マンドロンチェロ)のものがあって、なかなか興味深かった。
第1部はクラッシックのマンドリン曲、第2部は映画音楽。「第三の男」「ニューシネマパラダイス」とかをマンドリンアンサンブルに編曲したもの。アンコールは「明日にかける橋」アンコールパネルは私がお手伝いして作りましたw
観客、奏者とも年齢層は比較的高め。マンドリンっつー楽器もマイナーな楽器ですよね。私の尺八もそうですけど(^_^;)。どうもマイナーな楽器に惹かれる夫婦らしい…。子どもたちは楽器やらないなぁ。
下の娘も無事社会人になり、これから自分の好きな事ができるようになった。仕事は生活の為続けないといけないけど。26で結婚、27で長男、31で長女と、今の世代からはちょっと早めだったかもしれないけど、私たちの世代ではいたって普通。早い人だともう孫とかいる。晩婚化の傾向は増すばかりですが、早めに結婚して子育てを終えて遊ぶか、結婚前に遊ぶかは人生人それぞれ。早めに結婚してこうして自由な時間ができても、身体の節々が痛くなったり自由が効きません。であれば若いうちに遊ぶというのもよいのですが、一番体力のいる子育てはやはり若いうちの方が良い。特に出産の体力は人生最大のもので若い頃の方が回復が早いといいます。どっちも一長一短あって正解というのもありません。
自分的には、結婚した当時も早いとは思いませんでした。時代的にも、社会人になって3年目に結婚というのは普通だったし。子どもは、本当は結婚して数年後と思っていたので、ハネムーンベイビーで翌年にはいたのは早かったかなと思ったけど、30台をを子育てに充てられたのは体力的によかったかも。
というわけでこれからはそれぞれの時間を大切にしていきます。息子曰く「うちはシェアハウスみたいな感じ」と。まったくその通り。こういう緩い繋がりも心地よい。