ＮＨＫ大河に出演、仮面ライダー役も務めた俳優を覚醒剤使用の疑いで逮捕 警視庁
覚醒剤を使用したとして、警視庁原宿署が、覚せい剤取締法違反（使用）の疑いで、俳優の松尾敏伸容疑者（４０）＝東京都世田谷区玉川＝を逮捕していたことが１４日、捜査関係者への取材でわかった。同署は逮捕容疑について認否を明らかにしていない。■逮捕容疑は５月９日、東京都内かその周辺のいずれかの場所で、覚醒剤を使用したとしている。■原宿署によると、同署の捜査員が同日、覚醒剤を使った疑いがあるとして松尾容疑者から事情を聴いた。尿検査をしたところ、覚醒剤の陽性反応が出たため、逮捕に踏み切ったという。■松尾容疑者は平成８年、芸能界デビュー。ＮＨＫ大河ドラマ「風林火山」に出演したほか、特撮ドラマ「仮面ライダーシリーズ」の映画版で仮面ライダー役を務めるなどしていた。（5/14(月) 13:28配信 産経新聞）
仮面ライダー俳優というから、誰かと思ったら…。しらないわ。
「劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」のゲストライダー仮面ライダー歌舞鬼でした。「―7人の戦鬼」観てるけど全然覚えていません。ライダーの歴史も1972年からだから46年。この間、特に平成になってからはライダーインフレ状態で、1回のシリーズで10人以上出るなんてざら。毎年公開される映画でも新ライダーが出たりするので、いったい何人のライダーがいるのやら。それだけいれば罪を犯すライダーがいてもおかしくはないんだけど、少なくとも昭和ライダーはそういうことは絶対にない。ヒーローとしての気構えが平成ライダーの、特に主役クラス以外に感じない。妙にチャラいし。藤岡弘、が聞いたら悲しむに違いない。
ヒーローはある意味生涯聖職者。スーパー戦隊にしても、ウルトラマンにしても、子供たちに夢を与えるヒーローになったからには、私生活でもヒーローとなっていてほしい。ヒーロー役の人が吉野家で牛丼を食べるくらいは許すけど、酔っぱらって千鳥足で歩いているなんて言うのはちょっと幻滅。まして痴漢とか犯罪で逮捕なんていうのは言語道断。無理な事かもしれないけど、ヒーローやったら死ぬまでヒーローでいてほしい。あと子供たちにはいつまでも優しくしてほしい。
そういう意味では、藤岡弘、や黒部進、森次浩嗣なんかは本当に偉いと思う。何歳になっても本郷猛でありハヤタでありモロボシダンであり続けている。たった1回でもヒーロー役をやった人は「あの仮面ライダー役の」という枕が必ずついてしまう。平成ライダーさんたちは十分気を付けてください。
