支給日でした。といいつつ、明細は昨日見ていたし、そもそも私の口座には定額が振り込まれているだけで、いくら増えようが(減ろうが)本口座はカミさんにわたしているので、うれしくとも何ともない。
私、給与は全額カミさんに渡している派です。
生活費を渡している人、家庭での必要経費をカミさんと等分して家庭口座にストックする人。家庭の会計はその家庭毎にいろいろ。
私的には、自分の家もそうだったので、収支の管理はカミさんにすべて任せるのが普通だと思っていました。ところが最近はいろんなやり方があるという。
よくよく考えてみれば、私、結婚してからずっとお小遣い生活。当初は給与支給日に明細と一緒にその月のお小遣いをもらう、としていたのですが、ある時カミさんがお金をおろすのを忘れていて、その日貰えなかったんですね。
いつもぎりぎりで生活をしていたので、お給料日にお小遣いがもらえないのは死活問題で、そういうことを知らないカミさんは、悪びれもせず、「とりあえずこれで過ごして」と1000円渡してきた。お財布に1000円だけ入れて生活をしろというのか、とその時流石に怒って、第2口座(うちの会社では、2つの口座に給与振込を金額指定で分けられる)にお小遣いを入れるようにしました。これで給与日に困ることはなくなりました。
しかし、よく考えてみればこの第2口座にお小遣いが入っているという状況は、給与が上がろうと数万円の固定給で働いているようなもの。ボーナスも20年前からすると3倍以上貰っていても、ずっと固定。これって学生のバイト以下の生活じゃん、といまさらながらに気が付いた。
昨今の独身者が結婚を躊躇したり、子どもを作るのを躊躇したりするのが分かるわー。経済的な観点からすれば、独身の方が収入全部を自分のもの人できるので、全然裕福な生活を送れます。
でもまぁ今更だから、少なくとも月々のおこずかいのベア要求と、ボーナス増額をカミさんに交渉することにしよう。新しい矢も欲しいし、さすがに弽も古くなってきたから買い替えたいし…。