日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

沖縄 慰霊の日


 戦後73年の「慰霊の日」の23日、沖縄県糸満市摩文仁平和祈念公園で沖縄全戦没者追悼式(主催・県、県議会)が執り行われた。県内外から遺族や関係者ら約5100人が参列。正午に合わせて黙とうし、住民を巻き込んだ凄惨(せいさん)な沖縄戦で亡くなった20万人を超える犠牲者の冥福を祈り、不戦と恒久平和を誓った。(後略/最終更新:6/23(土) 15:00沖縄タイムス


 太平洋戦争で唯一一般市民を空き込んだ地上戦。73年前は勿論生まれる前の出来事ですが、現実にそういうことが起きたという事を忘れてはいけないと思う。
 2016年に戦没者の遺骨収集を「国の責務」とし、一層の推進を図ることを目的とした「戦没者遺骨収集推進法」が24日、衆院本会議で全会一致により可決、成立している。厚労省によると、国内外の戦地での戦没者は約240万人。軍人らによる持ち帰りや、国が1952年に始めた事業により約127万柱が収集され国内に戻された。一方、依然として約113万柱が未帰還で、現状で収集可能なのは最大約60万柱とされる。遺骨収集ボランティアというのがあって、いまだにガマには集団自決をしたり、殺されたりした人の遺骨が発見されるという。とはいえ、その身元の判明までにはなかなか至らない。骨だけになったらさすがにわからないよなぁ。

 自衛隊の海外派兵について「同胞が戦地で殺されてもいいのか!」というけど、正直進んで軍人(自衛隊員は軍人だと思う)になった人は仮に戦で死んでも仕方がない。問題は一般人が戦争に巻き込まれること。無差別爆撃は殺人です。沖縄戦では、逃げ込んだガマに手榴弾を投げ込んだり、これは殺戮です。

 数年前、ひめゆり平和祈念資料館に行き改めて沖縄戦のすさまじさを感じました。
 青い空、広い海だけでない沖縄の歴史。沖縄に行くなら知っておくべきこと。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村