前回の受審は、2019年11月でした。その後このコロナ禍で一切の審査が中止となり、今回久しぶりに審査が再開されました。
前回の昇段者は180名中7名。合格率はわずか3.8%。何とも狭き門です。
教本によると三段の合格基準は、
「射型定まり、体配落ち着き、気息整って、射術の運用法に従い、矢飛び直く、的中梢梢確実な者。」
受審した四段は、
「前項(三段)の要素に加うるに気息正しく、離れ鋭く、的中確実の域に達した者。」
です。
これまでは実技・学科を終えて当日合格発表でしたが、会場内への滞留、密状態を回避する為、学科は事前提出、実技は受付時間を細かく分けて、合否発表は後日となりました。
というわけで、合否についてまだ正式に出ているわけではありませんが、実技で2本とも外した私に合格はあり得ません。何しろ「的中確実の域」ですから…。もっとも、一手皆中したからといってもそれは必要条件であって、十分条件ではありません。
前回は、実技で一手皆中したものの不合格。今回は一手2本とも外す。1本目は7時枠に中ったものの枠内に入らず、2本目は同じく7時に掃きました(下の土に羽が付くこと)。
もう論外ですね…。
実は、入場の際も失敗を自覚。それを挽回すべく射に臨みましたが、動揺は続いていました。。
捲土重来。
そもそも「的中確実」すらできていない状態でしたので、まずはここから。
審査は年4回ありますが、次回8月は明日会内の申込締切なので、今年度は11月、2月かな。
なんとか、5回受審以内で昇段したいと思います。
しっかし、たかが四段ごときでハードル高いなぁ((((^^;)。
愚痴とか言ってる場合じゃないですね…orz。
あ、せっかく鎌倉まで行ったので、初めて北鎌倉の円覚寺に行ってきました。
円覚寺には弓道場があり、一度行ってみたかったのですが、何処にあるかわかりませんでした…。
紫陽花で有名な明月院はコロナ禍の為土日は開いておらず。円覚寺にも紫陽花がきれいに咲いておりました。