昭和40年男 特集記事を編集した増刊号。
今回のテーマは”食”。
昭和33年に誕生したインスタントラーメン「チキンラーメン」。勿論生まれてはいませんが、ここから始まるインスタントラーメンの歴史は、まさに昭和40年男にとって人生そのもの。
昭和40年から50年代は、百花繚乱、今はなくなってしまった製品も含めて、まるで白亜紀のアンモナイトのような状況でした。
1971年にはカップラーメンが登場。これも仮面ライダーと同い年。1971年って、なんか今の時代の土台が作られた年と言っても過言ではないと思います。
外食も、すかいらーくは1970年、71年にはマクドナルド(仮面ライダーと…しつこい(^_^;))、74年にデニーズがオープン。学生時代によく行ったジョナサンは1980年。
ファミレスって、いまとなっては、気軽に入れるところですけど、小さい頃は、あんまし近くになくて、行くだけで楽しかった。学生時代はコーヒーおかわり自由で、夕食食べて、夜食食べてモーニング食べてなんてこともしてましたっけ。。
給食の特集も。
揚げパン、ミルメーク、あまり記憶にないけどソフト麺とか、そうそう、干しぶどう入のサラダってなんとも珍妙な味でした(^_^;)。
神奈川県民としては外せない「シウマイ弁当」実物大写真とともに解説。たまに食べたくなります。
あ、お菓子もピックアップ。
小枝、キャラメルコーン、数日前にここにも書いたチェルシー。50年以上も廃番にならず売られ続けるってやっぱすごい。スナック菓子からは、サッポロポテト、とんがりコーン、カラムーチョ。これ、今でも食べます。お菓子好きなんですよね。
昔は親に買ってもらうしかなかったけど、今は好きなだけお菓子が食べられる。大人ってサイコー!
昭和40年生まれって、勿論平和な時代ではあったけど、少なくともうちは決して裕福ではなかった。でも周りもそんなにお金持ちっていなかったように思います。
こういうジャンクフードがどんどん店頭に並び、親は口に入るものは手作りが一番というのを信じて疑わない人だったから、お菓子や即席めんなんてあまり食べさせてもらえなかった。だからたまに食べたお菓子は思い出深い。それは、いいことなんでしょうけど、ジャンクフードに対する憧れ、飢えは、身体に刻まれて、一人暮らしをしてからはさんざんお世話になりましたねぇ。。