日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

「昭和40年男VOL.71 モノ、あふれていた俺たちの時代 Love in MONO」

昭和40年男 2022年2月号 [雑誌]

昭和40年男最新号。本日発売。

なにかを集めるコレクターって、昭和40年代生まれがピークで、今の子供たちはものに執着がないように感じます。
昭和40年生まれって、昭和20年に戦争が終わって20年しか経っていなくて、高度経済成長とかはありましたが結構貧乏だったんですよね。だから、好きなおもちゃを買ってもらえた人って、クラスで数名で、ほとんどは駄菓子屋で10円の駄菓子を買うのが精いっぱい。漫画は床屋に行った時や、お金持ちのお友達が定期購読をしているのを回し読みなんて感じ。

自分のお小遣いがもらえるようになっても、そうそう沢山おもちゃやプラモ、漫画が帰るわけでもなく。ちょっといいものを買おうと思うとお年玉まで待たないといけない。
そういう趣味事にお金を掛ける”渇き”みたいなものをずっと持ったまま大人になったのが昭和40年男世代ではないかと思います。

高校生くらいになった頃レコードレンタルが出てきて、1/10くらいの値段で1泊借りて録音ができたのは画期的でした。
それまでは、「FMレコパル」とか「FMファン」とかFM雑誌を買い、目を皿のようにして読み、好きな曲を探し、録音をしていました。
漫画も小説も欲しいものを厳選しないと買えなかったので、今になって昔読みたかった本をどんどん買っちゃってたりして・・・。

あ、中身に全然触れていないや(^^;)。
第1特集は、 「憧れの傑作品俺たちが憧れた永遠の傑作品」として、
【part 1】憧れの傑作品【part 2】こだわりのメーカー&ショップ【part 3】俺たちが憧れた劇中の小道具【part 4】モノで人生を彩る達人たち【part 5】タメ年男こだわりの逸品【part 6】情熱のコレクター
と、名品、こだわりのメーカー、憧れた劇中小道具と、コレクションにこだわりを持つ大人の話。
連載特集「夢、あふれていた俺たちの時代」は昭和56年。高校2年生ですね。
北の国から」スタート。松本伊代センチメンタル・ジャーニー」でデビュー。
もうね、私の青春時代は、松本伊代ちゃんデビューしてから、もう伊代ちゃん一色。シングル、LP出るたびに心待ちして、少ないお小遣いで買いましたよ…。


大人になって、欲しいものが欲しいだけ買える。
それはとてもいいことなんだけど、その一方で、同じ漫画を繰り返し読んだり、好きなアルバムの順番を覚えるくらい聞きこんだりなんていうことはなくなりました。
どっちが良かったのか悩むところではありますが、それでも欲しいものを我慢せずに買える今の方がやっぱりいいかなぁ。
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