今日、会社の先輩から電話があり、昔一緒に仕事をしたIさんの死を伝えられました。
Iさんは、体調を崩されたのをきっかけに10年くらい前に会社を離れてしまい、その後は毎年の年賀状のやり取りとfacebookで近況を知る程度でした。
「もうさ、辛いことはしないでやりたいことをするんだ」と言って、奥さんの実家の旭川に移り住んで、アイヌの織物や民芸品を拡販する仕事をしていました。
今年に入り、癌が再発したらしく調子が悪そうでした。
5月頃退院したとのことですが、末期癌だったらしく、「もう仕事はせず療養に専念する」といっていたのが最後のface投稿でした。
最後の言葉は「皆さんいろいろとありがとう。」
Iさんは、年齢は上なんですけど私と誕生日が一緒。血液型も一緒。そんな事もあって、性格がすごく似ていました。
もしかしたらIさんも同じ風に思っていたかもしれません。私が出張で彼のところに行くと、いつも相手をしてくれて、とても優しくしてくれました。
私は会社で”友人”と呼べる人は少なく、かといって仕事を離れて遊んだことも殆ど無いのですが、ずっと付き合っていたい人のひとりでした。
先輩だけど友人でいいですよね。
享年64だったそう。まだ死ぬには早すぎです。
北海道に行ってから結局一度も会えなかったのがかえすがえすも残念です。
悲しいことって続くんですね。。