日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

手に職が崇高です。

異世界転生や過去にタイムスリップしても何の役にも立たない自信があります。

最近、30年も仕事をしていて何も生み出していないことに愕然とします。ものを右から左に動かすことで、利益を生み出す。そういうことが嫌で、メーカーに転職しました。それでも結局営業職でやっていることは以前と変わりません。
 営業に意味がないとは思いません。生産者がよりよいものを生産をすることに集中し、それを正確に消費者に伝え広く流通させること、それに特化した業種と考えれば仕事としての意味はあるのでしょう。消費者の意見を間接的に伝える役割もあります。
 両者が十分理解しあって生産者から消費者に物が届くことが理想ですが、今の社会は、生産をする側よりも売る側の意見が重要で、消費者の意見という”錦の御旗”を掲げて生産者がそれに振り回されている気がしてなりません。
 生産者と消費者を仲介する営業が、力を持ちすぎていることに危惧を感じます。ものを右から左に流すだけ、というといいすぎかもしれませんが、営業利益を出すために生産者に無理をさせる。果たしてそれは正しい事なんでしょうかねぇ。

 営業で収入を得ている自分が言うのも矛盾ではあるのですが、ものを生み出さない仕事が幅を利かせる社会はどこか歪みがあるような気がします。
 しかもそれに疑問を持たない人が会社の中で管理職、経営者となっていく。
 今いる会社は、比較的に製品に自信があり、製品として間違いのないものを市場に送り出す社風のある会社、基本的に嘘のない会社と自負していますが、それでも営業って無力だよなって良く思います。
 例えば中学を卒業して職人の道に入っていたとして40年。今から始めてもそこまで極める時は95歳。中卒へ始めている人は80年の経験ということになります。

 とはいえ、今から職人になれるかというと趣味程度にやるならともかく、絶対に無理です。なんという無駄な人生を送ってしまったんだろう。
 もっとも、元が不器用なので、職人の世界に入ったとしても大成はできなかったと思いますが…。
 今の人生はなるべくしてなった、ということなんでしょうねぇ。

 にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ がんばるサラリーマンへ
にほんブログ村
 
 

 

GAME&WATCH スーパーマリオver.買っちゃった。

ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ
今から40年前の1980年、任天堂から発売された液晶ディスプレイの携帯ゲーム。後年発売されたゲームボーイのようなカセット式ではなく組み込まれたゲームだけの単純なものでしたが、単純故の中毒性があってすごく好きでした。
 とはいっても当時の価格で5800円。この頃はお小遣いも少なく、これを買うよりもレコードや本にお金を使っていたので、結局GAME&WATCHは買えず、専らかった友達から借りてやってました。ジャグリングする「ボール」、火災現場から飛び降りてくる人を助ける「ファイア」、大蛸の足からダイバーが逃げ回る「オクトパス」とか印象に残ってます。

 そのGAME&WATCHが、スーパーマリオシリーズ35周年を記念してスーパーマリオ1と2、あとマリオの顔の「ボール」ができる限定版GAME&WATCHが発売されました。2021年3月までの限定生産だそう。
 昔、手に入れられなかったGAME&WATCHを40年の時を経てついに手元に。何とも感慨深いです。
 スーパーマリオブラザースそのものは、ファミコンでやって以来、スーファミでもマリオコレクション買ったし、Wii版のマリオコレクションも買いました。といいつつ、スーパーマリオそのものは最後まで行ったことがないくらいアクションゲームは苦手(^^;)。毎回今度こそ…と思うんですけど、全然エンディング見れませんww
 なので、1-1面ばかりやっているので、ここだけは完璧に何がどこにあるかを憶えてました。GAME&WATCHの小さい画面でどうかなと思ったけど、想像以上にきれいな画面で見やすく、ゲームを遊ぶのに全く問題ありません。さすが任天堂
 GAME&WATCH版でエンディングまで着けるか、乞うご期待!

ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ

ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ

  • 発売日: 2020/11/13
  • メディア: Video Game

どこまで伸びるか?

 ついに全国2200人越え。東京も493人、神奈川も266人と過去最多。静岡、埼玉、長野も過去最多。それでも会社は通常営業。
 会社としても4,5月のように営業まで在宅勤務をするわけにはいかない、というのはわかります。それにしても、ほぼ通常通りの営業というのもどうなの?と思います。
 Flexで混雑を避けるように、というお達しは出ていますが、有名無実。例えば、アポイントがなく、内務の予定の時などは在宅勤務を積極的にするように指示があればよいけど、それもない。
 会議や報告の為のうち合わせがやたら多く、会議の為の打合せの為の打合せ、その資料つくりの為の打合せとか、もう意味が分かりません。何処向いて仕事してんの?って感じです。
 資料命みたいなところがあって、たかだか10分ぐらいの説明の為に何度もダメ出しをして、3日も4日もかけて10枚程度のパワーポイントを作る。もうね、賽の河原で石詰んでる亡霊のようです。すごく精神的に疲弊します。

 恐らく明日は東京の感染者数は500人を越えるでしょう。
 これから年末にかけて、全国の感染者は5000人を越えるでしょう。
 そうなってから、また緊急事態宣言しても遅くないかなぁ。
 
 今後の会社の対応が見ものです。
 
にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ がんばるサラリーマンへ
にほんブログ村

CDというメディアの終焉。

NHK紅白に大異変、CD未デビュー歌手選出 「ネットでのブレーク」無視できず
 今年大みそかの『第71回NHK紅白歌合戦』の出場者が16日、発表された。かつて紅白に出場する歌手はその年のヒット曲や、長く愛されている人気曲を歌っていたものだが、今年は発表時点でCDデビューしていないアーティストが選ばれたのだ。紅白も変革のときを迎えたようだ。■ 初出場は『香水』がヒットした瑛人、日韓合同プロジェクトで選抜された女性9人組のNiziUら10組が選出された。■ 瑛人は『香水』がSNSでバズり、一躍人気を集めたが、これまでリリースはデジタル配信によるもの。CDデビューとしては来年1月にリリースされるアルバム『すっからかん』となる。■ NiziUもMVの再生回数が1億回を突破して注目されたが、ミニアルバム『Make you happy』はデジタル配信でのプレデビューという扱い。CDデビューは12月2日発売の『Step and a step』となる。■ 欅坂46から改名した櫻坂46も初出場扱い。やはり櫻坂としての初シングル『Nobody’S fault』は12月9日に発売される。■ つまり、まだCDというメディアではデビューしていないアーティストが多数選出されたのだ。■「紅白の選考では“今年の活躍”“世論の支持”“番組の企画・演出”という3つの基準を示されています。その点でいうと、この3組はCDでのリリースはまだですが、ネットの再生回数など、今年1年の活躍は間違いない。一方で通算12回出場のAKB48が選から漏れており、選考の目線が変わってきています」と音楽関係者。■ 番組の制作統括を務める加藤英明チーフプロデューサーも、瑛人について「SNS中心に非常に盛り上がって、今年の活躍は間違いないと思う」と語るなど、ネットの影響を認めている。■「これまではネットでのブレークは若者中心という見方が強かったが、いまやそれがメインストリームになりつつある。視聴者の年齢層が幅広い紅白でも無視することはできないということです」と先の音楽関係者は指摘する。(夕刊フジ 11/17(火) 16:56配信)

 レコードの時代を知っているとこれは感慨深い。CDが初めて出てきた時、なんて便利なんだと思いました。
レコードは、傷がつくと雑音が入ったり針飛びの原因になるから、スプレーして拭いてなんてことが必要でしたが、大きさは小さいわ扱いは楽だわ音はいいわこれは流行ると思いました。案の定あっという間にレコードに変わるメディアに。
 ただCDもかつては半永久的なメディアと言われていましたが、樹脂の劣化などでレコードよりも寿命が短いということもわかり、理想的なメディアではなかった。インターネット環境がすごくよくなって、いまやCDリリース前に配信というのが結構多くなってきました。ネット配信限定なんて曲もあり、私も何度かダウンロード購入しています。

 レコードの頃ってレコード盤の扱い同様、もっと大切に聞いていました。曲を飛ばして聞くのも大変だったから、ちゃんと頭から聞いていたので、よく聞いていたアルバムの曲順は今でも覚えています。CDにはA面B面がないので、「A面の最後にこの曲を持ってきてB面の1曲目はこれかー」みたいな感慨もない。高校の頃までは、大体アルバム1枚で1ヶ月のお小遣いが吹っ飛ぶので、臨時収入でもないと買えないアルバムは、厳選に厳選を重ねないと買えませんでした。なのでレンタルレコード屋さんも結構利用しました。

 そんな時代を経て、今回の紅白の人選は、時代が変わった象徴ですねぇ。
 といいつつ、紅白最近ちゃんと見ていなくて、好きな曲のところだけつまみ食い。視聴者である自分が既にこういう状況…。

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ がんばるサラリーマンへ
にほんブログ村

東京よりも北海道の方が多い。

 今日の感染者数。東京180人、北海道189人。
 感染者数は検査数にもよるので何とも言えませんが、東京よりもその他地域の方が多いのって初めてじゃないかな。
 どう考えても病床数は北海道の方が少ないでしょう。しかも今日は基本的に感染者数が少ない月曜の発表。数の多い木金で500人越えか?

 GoToの影響、あると思うんですよね。トラベルもイートも使えば、多少の消毒、手洗い、マスクくらいではウィルスは防げないでしょう。
 4月以降数回飲み会に参加しましたが、飲んでる時はどうしてもマスクは外します。そもそもお酒を飲むのは会話を楽しむからで、飲む→マスクつけるマスク外す→つまみを食べる→マスクをつける→お話しする→飲む…なんてできるわけありません。
 緊急事態宣言はもうしないだろうし、減る要素はありません。恐らくこの調子だとこれから年末年始にかけて東京だけで1日1000人とか超える可能性も。。
 毎年楽しみにしている12月のクリスマスパーティも1月1日の新年会も今年(つーか来年)はないんだろうなぁ。
 今年は12/26から休みになるので今のところ連続10日の予定。弓道場も公共施設だから休みだし、うちで引きこもりになっちゃうのかなぁ。

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ がんばるサラリーマンへ
にほんブログ村

 

下手の横好き。

 根が浮気性なので、一つの事に集中ができない性分です。要は中途半端ってこと。
 好きなことが沢山あって齧ってはいるものの、一つとして自慢できるものがない。

 世の中には、何でもある程度"もの”にしちゃう器用な人もいますが、私ゃ間違いなくそういう人ではない。
 弓道やってもへたくそだし、サックスは始めたばかりってのもあるけど、まだまだだし、歌(カラオケ)も下手だし、最近は全然歌えていないし、そのせいもあってだんだん声が出なくなってるし。読書好きとか言っても年間100冊も読んでないし。映画が好きと言っても、劇場では月1回観るか観ないか、TVや配信を含めても月3本くらい。ドラマも好きですが、シーズンで観るのは多くても5作くらい。

 一芸を成す人は、それに専心しないといけないのはわかっている。
 1日は等しく24時間しかなくて、たくさんの興味事があっても割ける時間は限られているわけで、いろんなものに手を出していても結局掛ける時間が細分化されてしまって、齧ることはできても極めるなんてできない。
 
 そんな”ミーハー”な自分がすごく嫌になることが年に何度かあって、でも結局はあれもこれも手を出してしまってすべてが中途半端になる。

 自分が手を出している世界には、それしかやってない人が沢山いて、そういう人に勝てないのはわかるんだけど、なんかもう少し何とかならんもんかと思って最近悶々とした日々を過ごしています。。

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ がんばるサラリーマンへ
にほんブログ村


 

コロナウィルスふたたび。

 第3波とか言われていますけど、そもそも第1波も減少傾向のまま、緊急事態宣言を解除して増え始め、GoTO~でまた増え始めたので、山が上がったり下がったりしてるだけ。まさに波のように完全に引いているわけでなく、高い波低い波が来てる感じ。
 しかもその波も徐々に低くなっていればよいけど、今回の波はちょっと高め。国内感染者は3日連続で最多記録を更新。東京都は352人の感染が判明。300人を上回るのは4日連続、重症者は前日から2人増の41人で、緊急事態宣言解除後で最多、神奈川県では、最多タイの147人。アメリカの1日12万人の感染とかと比べると、全然少ないんですけど、それでもこんな状況でオリンピックってどう考えてもできないんじゃないかなぁ。
 一方で米製薬大手ののPfizerが、大規模治験で「90%を超える有効性が確認された」とする中間解析結果を発表。日本で治験結果に基づいて承認を受けられた場合、日本向けに2021年1~6月に1億2千万回分のワクチンを供給する方針を日本政府とも合意しているとのこと。とは言え、一般市民に回ってくるのは後の方。現在の感染状況が続いたら、それまでにかかってしまう可能性の方が高いんじゃ…。

 これからクリスマスや年末年始、人の移動が増える頃。そんな中での制限はなかなかできない。緊急事態宣言で経済を止めてしまうとコロナ感染者は減っても、既にぎりぎりの状態で営んでいる飲食業、小売業はバタバタと倒れ、経営者、従業員は路頭に迷うことになる。コロナでなくなる人よりも追い詰められてなくなる人が多いというのも皮肉な話。
 経済を止めず、対策をしっかりとって、というけど、個人でできることは限りがある。でもまぁまずは、自分が罹らないようにマスクと手洗い消毒と三つを避ける。ここを守って生活していくしかないですね。
 来月はボーナス支給月。御多分に漏れずうちの会社も減収減益。ボーナスどれくらい下がるか気がかりだなぁ。

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ がんばるサラリーマンへ
にほんブログ村
 

傷だらけの天使

 2年前からサックスを習っていることは何度かこちらのblogにも書いておりますが、サックスについては原則として別のblogを立ち上げ書いています。別blogに分ける必要もないかと思ったのですが、こちらのblogはその時々の事をつらつら書いている為、やたらカテゴリーが増えてしまっており、右の柱で選択すれば、そのグループの記事だけ読めるのですが、サックスblogの方は、自分の為の記録とこれからやろうとする人の参考の為、レッスン内容やレッスン代他、サックスにまつわる費用についても結構細かく書いています。(saxblogはこちら→hee’s blog annex~50の手習い・サックス始めました~

 さて、今日は月2回のサックスレッスン日。
 前々回から「傷だらけの天使」のテーマに入っており、やっとAメロを通して吹きました。
 「傷だらけの天使」は、1974年から日テレでやっていた全26話のドラマ。萩原健一と水谷豊が探偵事務所の下請けとして毎回非合法な仕事をやらされる。音楽は大野克夫井上堯之バンドのオープニングテーマが特に有名で、いまでもCMで使われたりします。

井上堯之バンド+村岡建(sax) 傷だらけの天使 1974

 サックスを始めたきっかけが、いつかこの曲を演奏してみたい!ということが動機のひとつで、1年半でやっとこの曲に到達しました。因みに、「太陽にほえろ!」と「名探偵コナン」「ルパン三世」、ジャズスタンダードで「TAKE FIVE」と「LEFT ALONE」が今後やってみたい曲(調べてみてね)。

 勿論、人前で披露するにはまだまだ掛かりそうですが、やりたい曲に取り掛かれてとてもうれしい。
 この曲の前の課題曲「イエスタディ・ワンスモア」もほぼ暗譜でできるようになってきています。

 以前なら、カラオケで歌うだけで楽しかったのですが、年齢的にどんどん高音が出なくなってきました。そこで2オクターブ以上を奏でられる楽器は今後音楽を楽しむ上で大切です。「傷だらけの天使」のようにインストゥルメンタルだけの曲もできるのもよい。
 自分の身体の一部のように扱えるようになるにはまだまだ時間が掛かりそうですけど、老後の楽しみとして細く長く付き合っていきたいなと思います。
 目指せ、ロマンスグレーのサックスプレイヤーって感じ。
 頑張りますー(*^^)v。

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ がんばるサラリーマンへ
にほんブログ村

 

「鬼滅の刃 風の道しるべ 」

鬼滅の刃 風の道しるべ (ジャンプジェイブックスDIGITAL)
集英社吾峠呼世晴原作/矢島綾著
本編の行間を埋める番外編の小説版第3弾。全5話。小説も現時点でこれが最終巻。

第1話表題作「風の道しるべ」…風柱の不死川玄弥と兄弟子であり親友でもある匡近との下弦の壱姑獲鳥との闘い。本編で御館様から遺書を渡された匡近の死が描かれます。本編にはいっていてもおかしくないお話しですが、こういったお話しすら本編ではカットされているのは残念です。とはいえ本編はあくまでも炭治郎君が主人公ですからこれでよいのでしょう。小説版の面白さは、本編で出てくる登場人物を掘り下げている点。しかも原作者がしっかり監修しているから、違和感なく読み進めることができます。
第2話「鋼鐵塚蛍のお見合い」は、炭治郎君の刀を作る鋼鐵塚さんを落ち着かせる為、鉄珍がお見合いをセッティングする話。鋼鐵塚さんはいつも炭治郎君を怒っているイメージですが、彼もまた刀鍛冶に命を捧げるザ・職人だということ。新たな一面を観ることができました。
第3話「花と獣」は、蝶屋敷できよちゃんの髪飾りがいたずら鴉に奪われてしまう。それを山に取り返しに行くカナヲと伊之助のお話し。本編の終盤、無限城での壮絶な戦いにつながるところが何とも憎い。
第4話「明日の約束」は、時透無一郎が引っ越しを始めた刀鍛冶の里を再訪し、小鉄君と縁壱零式の補修に手を貸すお話し。
そして第5話は「中高一貫☆キメツ学園物語~ミッドナイト・パレード~」キメツ学園に深夜壺の妖怪(玉壺)と這い回る老人の妖怪(半天狗)が出てきて、胡蝶カナエ先生と宇髄天元先生がやっつける話。

今回は、単に行間を受けめるだけでなく、ちゃんと鬼、しかも下弦の壱との闘いを描いている点がよかった。第4話は、時透君のその後を知っているだけに、最後のシーンが泣けます。

鬼滅の刃」は、登場人物の裏設定がしっかりしているので、いくらでも物語が出来そう。本編は23巻完結ですし、作者さんも書かないと思いますので、小説版で続けて欲しいなと思います。
小説版3巻とも本編を読んだ人にはお勧めですが、どれか1冊というのであれば、この第3巻お勧めです。

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ がんばるサラリーマンへ
にほんブログ村

「昭和40年男VOL.64」

昭和40年男 2020年12月号 [雑誌]
表紙は半裸でギターを持って歌う原田真二
今回の巻頭特集は、「あの日、俺たちは覚醒させられた 日本ロック元年」。

ロックというとプレスリーとか、初期のビートルズとかその程度しか知識のなかった10代。小学生から中学生の頃流行ったKISSやQUEENとかベイシティローラーズなんかもロックなんでしょうが、1978年TVで流れていた、Char、世良公則&ツイスト、原田真二、レイジーをロックとは思わなかったし、翌1979年甲斐バンドゴダイゴとかもロックという括りでは聴いていませんでした。J-POPという言い方はまだなかったと思うけど、歌謡曲よりもちょっとカッコいい、アコースティック主流のニューミュージックからちょっと毛色の変わった一ジャンル的な感じとでもいえばよいのか。70年代後半から80年代は歌番組もTVで多くやっていて、一緒くたに考えていました。今考えると、音楽的には贅沢な時だったと思います。

 連載特集「夢、あふれていた俺たちの時代」は昭和47年。
 7歳です。
 日本に初めてパンダ(ランラン、カンカン)が来て大ブームでした。
 個人的には特撮・アニメヒーロー大ブームの時代。NET(今のテレビ朝日)で、土曜7時半から仮面ライダー、8時から人造人間キカイダー8時半からデビルマンとやっていて、今的にいえばスーパーヒーロータイムです。キカイダーの裏番組は「8時だよ!全員集合」。結構全員集合に浮気していました。だって学校での視聴率は間違いなく全員集合の方が上だったから。
 金曜日も「ウルトラマンA」の裏で「変身忍者嵐」をやっていて、嵐の次の番組が「レインボーマン」、そしてまた日テレに戻り「太陽にほえろ!」を観る。
 に徴用は、6時に「ガッチャマン」6時半は国民的アニメ「サザエさん」、7時から「アイアンキング」か「ミラーマン」、7時半から「超人バロム1」、その後はそのまま日テレで「飛び出せ!青春」とかの青春ものを観る。小学校1年から2年くらいなのに、ゴールデンタイムにアニメ、特撮を観て、8時台はドラマを観てました。テレビ漬けになるのは当たり前です。特撮物も好きだったのですが、どちらかといえばこの年の後半くらいはもうドラマの方が好きでした。

 当時、テレビは一家に一台。家族とのチャンネル争いに負けて見れてない作品もたくさんあります。その分再放送もたくさんやっていたので、生放送の「全員集合」は第1優先でした。アニメ、特撮物は、親受けが悪く、裏で親が見たい番組があると見れなかったり。
 家の居間にテレビがあって、家族で見るっていういい時代だったのかもしれません。とは言え、家族で見てる突然出てくるエッチなシーンに気まずくなる…なんていうのも懐かしい思い出w
 いい時代だった、かな。
にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ がんばるサラリーマンへ
にほんブログ村

昭和40年男 2020年12月号 [雑誌]

昭和40年男 2020年12月号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/11/11
  • メディア: 雑誌