過去のシリーズは好きで観ていました。今回2003年1月のスペシャル以来10年振りの復活。メンバーが江角マキコ以外一新ということで、どうなることやらと思ってましたけど、意外に面白かった。
脇を固めるメンバーは勿論大切ですが、このドラマの場合江角マキコ演じる坪井千夏のパワーが圧倒的。映画版では高島礼子がやってましたけど、これは江角に敵わない。プロポーションも江角はすらりとしていて10年も経ったと思えないほど格段によい。旧メンバーも物語には直接絡まない程度に顔見せあり、第1話としてはよかった。
シリーズものですから、以降はショムニメンバーの活躍が期待されるところですが、安藤さくらはじめ新ショムニメンバーもなかなか個性的でちょっと楽しみ。
ショムニのいいところは、会社の中で"はきだめ""リストラ予備軍"と呼ばれながらみんな生き生きとしている点。役職に関係なく、いいたい事をいう。でもそれは自分勝手な理論のようでいて、普遍的な真理だったりする。
組織の中だと「王様は裸だ」と言えない事が、たまにある。それをショムニのメンバー、特に坪井千夏は軽々と言ってのける。この爽快感。
久しぶりに続けてみるドラマが始まりました。