「機動戦士ガンダムさん いつつめの巻」から「ここのつめの巻」までに掲載されていた「ガンダム創世」が、タイトルを変え装いも新たに上下巻で発売されました。
「ガンダム創世」は、ガンダムの企画から映画化までを虚実織り交ぜて描かれたセミドキュメンタリー。フィクションと思っている人も多いと思いますが、エピソードのほとんどはノンフィクションという事をこの現象を間近でみた方から聞きました。勿論ギャグ漫画テイストにしている部分や造形上のキャラクターはフィクションです。
ガンダム本放送の時、中学3年生。第1話、2話位はみたと思うのですが、その後は夏に部活を引退した位からちゃんと観始めたので、既にガルマは死んでシャアは左遷された後でした。その後ランバラルが出てくるあたりからは最後までみてます。そんな感じなので1クール目を観たのは再放送後でした。
当然その頃はブレイクし始めており、高1から高2になる春休みに第1作が公開、その後夏に2作目、次の春に3作目が公開、所謂オタクという言葉はまだなかったけど、高校時代アニメ漬けになったのはガンダムの洗礼を受けたせいです。もっともその前史として、小学校6年から中学にかけて、「宇宙戦艦ヤマト」ブーム、松本アニメブームをダイレクトに浴びてしまってますけど。
女っ気のない中高時代は、全部ヤマトとガンダムのせいです。この時代を振り返ると今よく結婚出来てるなって思います(^-^;)。
「―ガンダムさん」に載っていた時から「この作品だけまとまらないかな…」と思っていたので、今回の発刊はうれしい。ガンダムにはまだまだいろんなエピソードがあるから、是非続編(まだ触れていない部分)を書いて欲しいものです。