娘が無事大学生になった。2人の子供を大学生にして子育ても一段落。後は卒業・就職をすればお役目終了です。
私たちの頃は、受験は学校の先生が色々と相談に乗ってくれたりしたもんですが、最近は予備校と家庭の仕事らしい。自分は全くノータッチでカミさんに任せきりでした。そういう意味では、頑張ったのは勿論本人ではありますが、カミさんの労もねぎらわないと罰が当たります。というわけで、年末のカラオケの会で譲ってもらった伊豆のホテルペアチケットを使い、小旅行に行って参りました。
スケジュールはとりあえず箱根経由で伊豆に行くという事だけで、原則行き当たりばったり。出発したのは10時過ぎ。最初の目的地はこの前TVでやっていた宮ノ下にある自然薯料理の店「山薬(やまぐずり)」(url→http://xn--7ck2d4a4828b8lu.com/)
食べたのは「山薬とろろ膳(魚)」 2,180円。
・麦めし(国産の麦を4割配合のこだわり麦飯)
・自然薯とろろ(のり・ネギ・わさび)
・自家製浅漬け
・きのこ汁
・山芋ステーキ肉味噌あんかけ
・自然薯さつまあげ
・旬の小田原産干物
ちょっとしたステーキ食べられる金額だけど、自然薯って掘るの大変だからまぁ納得。麦めしはお代わり自由。といってもおひつで来るから、結構お腹いっぱい。半分だけおかわりしました。
お昼を食べながら、次にどこに行くか検討。店にあったパンフレットを見ていると、近くに4月中旬まで桜が咲いていると頃があるらしい。都内はもうあらかた散ってしまっているので、ちょっと楽しみ。というわけで、そこ宮城野早川堤に行くことに。
早川沿いの堤約600mにわたり、約120本のソメイヨシノの桜並木。
盛りは過ぎて、少しの風で花びらが舞い散る姿がすごくいい。
まるで花びらのシャワー。風もあったので、どう見ても秒速5センチメートル以上の速さです。平日にもかかわらず、桜見物のお客さんがそこそこいて、みんな思い々々に桜を楽しんでいる。川岸には、バーベキュ―用の炉もあって、いくつかのグループが魚とか焼いたりしていい感じで楽しそうに酔っ払ってました。
箱根だからちょっと遠いけど、時期をずらしてお花見したい時は良いかもしれません。
その後は、「やっぱ箱根と言えば大涌谷でしょう」っつーことで、大涌谷に。
子どもが小さい頃に来たきりだから10年以上振り。昔に比べると噴煙がずいぶん減ってるような気がします。勿論黒たまごを買う。縁起もんです。
1個食べると7年寿命が延びます。ほんとか。しかし、玉子の腐ったような硫黄の匂いの中で、ゆで卵を食べる図太い神経があれば、黒玉子食べなくても充分寿命は長いと思う…。私は、お持ち帰りしましたよ。
それにしても大涌谷には外人ばかりいました。特に中国人が多かった。欧米のお客さんも多いみたい。私の前を登っていったのはフランス語喋ってました。平日だし学校も始まってしまったから日本人がいないのは仕方ないけど、外国人観光客がいなかったら、閑散とした感じにちがいありません。自分も出不精だから人の事はいえませんけど、お金持ってるリタイヤした人たちはどんどん観光地にいってお金を落とすようにしないと、そのうち観光地がさびれていってしまいます。
とりあえず夕方近くなったので、伊豆スカイラインを通り、ホテルに。伊東のチョイ上、"伊豆の瞳"といわれる一碧湖畔のホテルということでしたが…、湖は見えませんでした(^-^;)。湖畔という程近くはないね。
ただ木立の中の静かなホテルであることは間違いありません。食べ物は美味しいし、夕飯のドリンクはアルコールメニューも飲み放題。貸切露天風呂もある(いかなかったけど)。カラオケもし放題(いかなかったけど)。宿泊無料チケットを使い夕・朝食の2食代5000円/人チョイですから充分安いです。
夕飯のメニューはこんな感じ。
何しろ飲み放題なんで、ビールから始めて何だかんだで5、6杯。すっかり出来上がり、部屋に着いたら風呂にも入らず爆睡でした。カミさんと混浴しようと思ったのに。
2日目につづく…。