堀ちえみさんが咽喉癌(舌癌)を報告し闘病宣言をされました。
花の82年組、中森明菜、小泉今日子、早見優、 堀ちえみ、シブがき隊、石川秀美(やっくんの奥さん)、原田知世も82年デビュー。三田寛子、つちやかおり(ふっくんの元奥さん、私的には金八先生の阿部敏江)、伊藤さやか(「陽あたり良好」のかすみちゃん役)松本伊代ちゃんは前年の81年10月「センチメンタル・ジャーニー」でデビュウですが、レコード大賞の審査期間から82年組に含まれています。伊代ちゃんは82年の日本レコード大賞新人賞を堀ちえみ、早見優、石川秀美とともに受賞、最優秀新人賞はシブがき隊「100%…Soかもね!」でした。アイドル全盛の中でも82年組は今でも活躍する人が多い大豊作の年でしたね。
なかでも堀ちえみは、結婚離婚を繰り返し、今は3度目の結婚、実子5人、現夫の連れ子2人の計7人の子だくさんとしても有名です。
女優としても「スチュワーデス物語」での新人CA松本千秋役がはまり役でした。
実は私、伊代ちゃん派で、早見優、原田知世が次に好きで、堀ちえみはさほど好みではありませんでした。歌でいえば中森明菜、女優としてなら知世ちゃん。私の中では、堀ちえみって82年組の中ではあまり目立つ存在じゃなかった。それでも今まで切れ目なく仕事が出来てるっていうのは、やっぱり人柄がよいのでしょう。
今もたくさんの子供たちの母としての顔とタレント業の二足の草鞋をこなしていてほぼ同世代の私としてはやっぱり応援する存在でした。
実は、今回の癌と同意に3年前からリウマチを発病し闘病中だったとか。その前にも30代のときに突発性急性膵炎、4年前に特発性大腿骨頭壊死症になったとか、いくつもの大病を患っていたそう。
今回の癌もステージIV、リンパに転移しているといわれています。
報告のblogでは以下のようにありました。
(前略)
「自分の人生、悔いなし」
「このまま治療せずに人生の幕を閉じてもいいのかな」
と正直そういう事も考えました。
(中略)
私が「生きる」為に、頑張らなければと決心したのは、
末娘の涙と言葉でした。
今思い出しても胸が張り裂けそうです。
「お母さんは病気ばかりで可哀想な人生だった」と…
そういう思いを、子供たちの心に残したままで、
闘いもせずに諦めて良いのだろうか…
主人と子供たち、家族の為に、
私はまだ生きなければならない。
そう気持ちを切り替えて、長く辛い闘病に、
チャレンジする事を決意致しました。
(堀ちえみオフィシャルblog「hori-day」 https://ameblo.jp/horichiemi-official/)
自分が支えていると思っていた子供たちに支えられていたことに気付かされたって感じでしょうか。
先日の水泳の池江選手もそうですが、元気に活躍していた人が突然病に倒れるのはショックです。今は昔に比べれば飛躍的に医療も進化しているのでなんとか病魔に打ち勝ってまた笑顔を見せてほしいものです。