今回の四段審査の合格率です。
いつもは、7%台なんですけど、今回はかなり低かった。まぁ合格率はあくまでも結果。
先生からは、「みんなちゃんと入退場ができて射法八節を基本通りやって二本中てれば合格率は100%」と言われてます。そりゃそーだ…。
ちなみに参段の合格率は25.7%。これでも4人に1人。弐段は82.5%でした。いきなり参段からハードルが上がります。更に四段の合格率の低さ。
一般の人にとって武道の四段ってどんな印象なんでしょうね。ちょっとやってればこれくらいは簡単に取れる段位って印象でしょうか。
かように、弐段までは基本ができれば、まぁ取れますが、参段以上はちょっと真剣に練習しないと難しいです。
昇段の為には、審査の緊張に呑まれないようとにかく試合には極力参加することも大切。試合に出ず練習だけではなかなか審査の本番で力を出せません。試合にほとんど出ない人が日頃の練習だけで審査を受けるのはワタシ的にはちょっと無謀です。
練習は目的を持ってすることも大切。今日はここを直そうという意識がないといつまで経っても癖は直せません。
付け加えるならば、五段まではとにかく矢数をかけることだと思っています。仕事や家庭の都合でなかなか練習できなくても、射場に行ったらおしゃべりをする時間があったら1回でも多く的前に立つこと。100本射るより1000本射ている人のほうが絶対に上手くなる。ただそれもちゃんと考えながらやることが大切。なにも考えずただ数を重ねても遠回りです。
記録を付けることも大切。ノートでもアプリでもよいのでまずは中り外れ、欲をいえば矢の位置も記録して自分の癖を知る。
とまぁそんな感じで次の審査までがんばろーっと。