日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

自分の内なる・・・

 生きていると理不尽なことや納得のいかないことがある。自分がすべて正しいとは思わないし、逆に間違っていることは限りなくあったりして、その都度、穴があったら入りたいなんてことは日常茶飯事。でも明らかにおかしいことを「おかしいでしょ」と指摘することで自分の立場が危うくなるっていうのはどうも解せない。
 いい大人は「王様は裸だ」とは絶対に言わない。そんなことを言ったらギロチンの刑に処せられるのが分かっているから。それでもどうしても納得がいかなかったりすると、強いストレスとなって身体に変調をきたしてしまう。
 数年前、会社に行けなくなった。電車に乗ると動悸がして止まらない。挙句の果てに電車に乗れなくなった。その前後、眠れなくなり、最高一週間一睡もせず仕事に行っていた。
 精神安定剤睡眠薬を処方され、二ヶ月の休職。原因は、いうべきことを言うべき時に言わなかったこと。
 復職後、一切の我慢は止めました。上司だろうと同僚だろうと、駄目なものは駄目。
 こういうと自惚れていると思われるかもしれませんが、私、PCのスキルは結構高いので、求められた資料は納期も含めかなり質の高いものを提示できます。人前で話すことも(仕事ならば)そこそこ出来ます。対外交渉も決して下手は打ちません。正直、うまく仲間にひきいれればかなり有能な"道具"です。
 少なくとも同じ仕事を10年もしていてそんだけのスキルを持っている私が「出来ない」ということは、要望に無理あるということなのです。反論するなら「代案」を示せとか逆切れする莫迦がいますが、もうその時点で┐(´-`)┌んな感じです。
要は、「あんたはそこまでしか考えが及ばなかったのね」ということ。そういう時は懇切丁寧につぶしてあげます。(これがいけないことだとは分かるのです。最近は大人だから、「大丈夫、君の言ってることは分かるよ、ではこうしたら(考えたら)どうだい。」と優しく指南してあげるようにしています。)
 こんな風に、ブロンコなので、中々乗りこなすのは大変だと思われています。
 そうではないのですよ。自分を乗りこなすだけの乗り手が現れれば、かなりの駿馬なのに、乗りこなしてくれる有能な人がいない。
 私は、どちらか言うと「セカンドマン」ということを自覚しています。「あげまん」(伊丹十三監督)でこんなセリフがありました。
「サードマンはトップを倒して自分がトップになりたがりますが、セカンドマンは上に強い人がいれば安定するし、力も出るんです」
 私はトップにはなりたがりません。強いトップ、信頼できるトップに対して力を発揮するタイプです。
どこにいるんだ?私の信玄は?


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