日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

「株価暴落」

 整形外科には昨日口内炎の医者と同じメディカルビルだったのでついでにいってきたので、今日はCPAPの定期問診のみ。
 相変わらず腰も痛く、夕方弓の練習に行こうとするも、あまりの痛みに断念。1か月後には審査なんだけど全然練習できない。大丈夫か。いや、大丈夫じゃないよなぁ。


 で例によってamazonプライムビデオで映画を。ほんといいわ、amazonプライム。見たいものが沢山あります。
 まずは。「宇宙刑事ギャバンTHE MOVIE」(2012年)。観ようと思って観てなかったんですよね。初代ギャバン大葉健二)が出てくると熱いけど、ストーリーが凡庸。長尺のTVシリーズを見ているよう。男女の三角関係は大人の観客向け。
他の宇宙刑事シャリバンシャイダー)も出てくるけど唐突で付け足し感満載。造形はかっこいいし、動きも悪くない。新人俳優が下手なのは仕方ないとして、ここまで盛り上がらないのは脚本の問題か。せっかくの宇宙刑事30周年なのに勿体ない出来でした。

 夕方から池井戸潤原作WOWOWでやっていたドラマ「株価暴落」全5話(2014年)を見始めてしまう。これは、まだWOWOWでしかドラマ化されていません。

 舞台は「半沢直樹」の東京中央銀行のライバル、白水銀行。取引先のGMS「一風堂」への500億円の追加融資の是非で審査部の坂東(織田裕二)と企画部の二戸が対立している。そんな中、一風堂を狙った連続爆破事件が起きる。容疑を掛けられたのは、かつて蒲田で出店反対派として活動していた文房具屋店主安岡の息子、犬鳴黄(瀬戸康史)だった。安岡は、一風堂の計略で白水銀行から融資を受けられることの見返りとして反対運動から手を引かされたが、融資は行われず倒産、失意のうちに自殺したという過去があった。一風堂では、初代のカリスマ社長の風間(竜雷太)が君臨しており、改革が遅々として進まない。このままでは追加融資などできない坂東とどんな手段を使っても融資をしようとする二戸。さて結果は…。

 池井戸ものは、勧善懲悪で正義が必ず勝つ。途中正義側が持ち直してもすぐに悪側が立ち上がり、絶体絶命の中最終回にもつれ込み、最後の10分で完膚なきまでに悪側が正義側の打ちのめされる。この爽快感。ワンパターンとしりつつ、池井戸作品がドラマ化されるのは、この勧善懲悪劇が好まれるからではないかと思います。どんな苦境であっても最後ハッピーエンドが約束されているドラマは、遊園地のお化け屋敷やジェットコースターと一緒。ハラハラドキドキするけど安心してみてられます。

 TBSで放送中の「陸王」もまだ第1話だけですが相変わらずの池井戸品質。原作読んでいないのでこれから楽しみです。