そーかー、吉野家のマーケティングは「生娘をシャブ漬けにする戦略」だったのかw
「早稲田大学は18日、公式サイトで、16日に同大で社会人向けに開催され「デジタル時代のマーケティング総合講座」で講師を務め、若い女性を狙ったマーケティング施策を「生娘をシャブ漬け戦略」とするなど、不適切発言を行った株式会社吉野家の常務取締役企画本部長について、講師から除外することを明らかにした。」とか。
常務といえば、経営者。それが、こういう言葉選びをするということだけで、ドン引きです。
言葉選びって、その人の資質を端的に表します。だから語彙力を磨く、TPOに合わせて言葉を選ぶことができる能力というのは、社会人として必要な能力だと思います。
やっぱ語彙を増やすのに一番良いのは、本を読むこと。
”生娘”とか”シャブ漬け”って言葉でしか例えられないならともかく、こういう言葉でしか表現できないのは、基本的な語彙不足です。
つまり「あまり美味しいものを食べたことのない人に吉野家の牛丼を食べてもらって、味に慣れてもらう。他のものを食べても、吉野家の牛丼が一番という刷り込みをしてしまう」ってことが言いたかったのかな。
だいたい今の時代、牛丼よりも美味しいものは沢山ある。いくらなんでも牛丼だけ食べたいという人はいない。と考えると、この戦略そのものが間違ってるんじゃ…。こんなことを言っているのが吉野家の常務だということが吉野家の底の浅さが露呈しています。
あ、ちなみに牛丼ならば松屋のほうが好きです。味噌汁付きだしね♪