日々雑感っ(気概だけ…)on Hatena Blog

思ったこと、思っていること。読んだ本、観た映画、TV。聴いた音楽…。会社でのこと、家族のこと、自分のこと。日々のうつろいを定着させています。はてなダイアリー開始は2003年、2006年4月から毎日更新継続中。2017年6月8日「はてなblog」アカウント取得、2019年1月「はてなダイアリー」から正式移行しました。アクセスカウンター2019年01月26日まではpv(2310365)です。

2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「武士の家計簿」 を観る。

2010年・森田芳光監督。 元となったのが、新潮新書で紹介された磯田 道史著「武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新」。実際に発見された加賀藩で代々ご算用士を勤める猪山家のプライベートな入払帳(家計簿)と江戸に単身赴任をしていた時の本宅との…

地井武男・小野ヤスシ・伊藤エミ

相次いで昭和の名優、名歌手が鬼籍に。 地井武男さんは、最近はバラエティに良く出ていましたが、70年代はプログラムピクチャと呼ばれる映画にたくさん出ていて、まさに名バイプレイヤーでした。少ない出演シーンでもアクの強い演技は存在感があって、映画…

「ビブリア古書堂の事件手帖3〜栞子さんと消えない絆〜」を読む。

三上延 著・メディアワークス文庫 ビブリア古書堂シリーズの最新刊。第3巻目。 北鎌倉にある「ビブリア古書堂」の美しき女主人栞子(しおりこ)さんは、通常会話に難をきたすほど極度の人見知り。でも本の話になると饒舌になるばかりか、その知識は博覧強記…

 魔法使い+仮面ライダー!?

9月からスタートする仮面ライダーの新作が発表されました。「仮面ライダーウィザード」、魔法使いらしいです。最近のライダーは改造人間ですらありません…。 平成ライダーって、悪の秘密組織に改造されたって設定はあったかなぁ。どうも私が、完全に平成ラ…

「カオス」を読む

梁石日著・幻冬舎文庫梁石日は結構映画化されていてデビュー作「タクシー狂躁曲」の映画化「月はどっちにでている」('93)や自分の父親をモデルに戦中戦後のギラギラした情景を活写した名作「血と骨」('04)は大ヒットしました。 在日2世の梁石日は、その出…

タブレット端末の趨勢やいかに。

「Surface」第1弾はWi-Fi専用モデルに 2人の匿名情報提供者が「Washington Post」紙に対し、Microsoftの「Surface」タブレット・コンピュータ第1弾はWi-Fi専用モデルになると語った。■Microsoftは6月18日にSurfaceを発表したが、Windows RTもしくはWindows 8…

「月光の囁き」 を観る。

1999年塩田明彦監督。 拓也(水橋研二)と紗月(つぐみ)は同じ高校の剣道部に所属していて、朝の自主練習をする仲。下校の途中お互いに好きだった事が分かり、付き合うようになる。拓也が風邪で休んだ時、見舞いに来る紗月。拓也の部屋で偶然見つけた自分の…

カラオケとお酒。

いつもの道玄坂でのカラオケ。今回は主催者さんの意向で、アニソン縛りではないとこの事で、1曲はアニソン以外を唄おうと思いつつ参加。 で、結局うたいましたのは、次の4曲。 ・「変わらないもの」(時をかける少女/挿入歌/奥華子) ・「宇宙恋愛(スペー…

気分転換か…。

今週のお題「オススメの気分転換法」はてなDiaryの今週のお題、「オススメの気分転換法」ですが、気分転換法というよりもオンオフの切替ってことで。 仕事は生活の糧と割り切ってはいますが、適当にやってるつもりはありません。しかし、1日まるっと仕事の事…

ガジェットを手に入れると劇的に変わるという幻想。

最近仕事の席でもipad(タブレット端末)が大流行り。うちの会社でも使えそうな場面があれば申請し、受理されれば導入はできるらしい。しかし、私、このブームも一時的なものになるような気がしてなりません。今や、まさに”猫も杓子も”ipad々々で、ipad持っ…

不幸の連鎖を生むよりもそれを止める人であらんとす。

今日の「天声人語」。朝刊で「天声人語」は出来る限り読むようにしています。600文字(原稿用紙1枚半)で、テーマに沿った分かりやすい文章なので、試験問題とかによく採用されていますね。昔は本当にいい文章が多かったんだけど、最近は??と思ってし…

季節外れの台風襲来

普通台風ってのは、9月頃来るものじゃね?異常気象ここに極まれり…。 こんな日に飲み会で、しかもご一緒していたお客さんが同じ新百合だったもんで、その後1軒はしごしちゃって、更に雨脚が強くなったorz。小田急線も止まっているので、新宿で呑んでたら帰…

「夢野久作の少女地獄」 を観る。

1977年 日活 小沼勝監督。 DVDでは、”火星の女”というタイトルがついています。夢野久作の原作『少女地獄』は、「なんでも無い」「殺人リレー」そして「火星の女」の3編からなるオムニバス短編で、その中の「火星の女」だけを映画化したもの。映画化名の…

「晩春」 を観る。

1949(昭和24年)松竹・小津安二郎監督。父の日に相応しい作品ということで。 古い作品なので最近の刺激の多い作品に慣れている人には、物足りなさを感じると思いますが、娘を持つ父にとっては、堪らなく切ない作品であります。 物語は、戦後間もない北鎌倉…

「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」

2010年ですから、もう2年前に「Yahoo!知恵袋」に投稿された相談で、結構話題になりました。内容は、自分(サラリーマン/男性)が帰宅すると、専業主婦の奥さんが死んだふりをしているけど、意味が分からない。同対応すればよいかというもの。最初は、玄関前…

美味し日本酒。

道玄坂で日本酒の会に参加。主催厳選の5本を今回は8人で。銘柄は次の5本越の誉 純米大吟醸 菊姫 山廃吟醸 梅錦 純米吟醸原酒 酒一筋 出羽桜 純米 栄川 特醸酒 越の誉はさすが純米大吟醸 1本5000円の酒は美味い事この上ない。果物のような香りが鼻に…

ドナーカードもってますか。

6歳未満脳死判定 15日摘出手術、移植へ 「息子誇りに思う」 日本臓器移植ネットワークは14日、富山大病院に低酸素脳症で入院していた6歳未満の男児に脳死判定が行われ、脳死と判定されたと発表した。15歳未満からの臓器提供を可能にした平成22年7…

「異端の大義」 を読む。

楡周平著・新潮文庫。 楡周平作品は、「Cの福音」でデビュー以来、殆どの作品を読んでいます。同じ新潮文庫で出た前作「再生巨流」に引き続いて、新潮で文庫化されたのはまたもビジネス小説でした。デビューから数年は、クライムノベル、冒険小説が多かった…

アイドルねぇ…

今週のお題「私のアイドル」 今回は、初めて「はてな」のお題に答えます。いつもお世話になっているこのblog「はてなダイアリー」では、毎週「お題」が出されます。勿論答えても答えなくてもよいのですが、書くことが思いつかない時は重宝かも知れません。 …

何故、人を殺すのか。

「死刑になりたいから」が、ひとを殺す理由になるのか…。なんだかそういう奴たまに出てくるけど、死刑になりたいなら、自分で死ねばいいじゃん、と思う。自分で自分を死刑。生きたくても生きられない人がいるのに、包丁振り回したり、車暴走させて人の人生を…

「お嫁さん日和」(台本名) を観る。

周防正行監督の初監督作品。映画のタイトルは「変態家族 兄貴の嫁さん」。日活ロマンポルノ作品です。タイトルだけで誤解されると怖いので、あえて台本名をblogのタイトルにしました。とはいえ、まぎれもなくこれは、ポルノ映画です。 ただ、内容的に興奮す…

「愛のむきだし」を観る。

2009年園子温監督 先日途中まで観た奴を最後まで観ました。全編で237分はさすがに長いので、今日は下巻を。 主演はAAAの西島隆弘演じる盗撮のプロ・ユウと、父の再婚で妹となったヨーコ(満島ひかり・ウルトラマンマックス、エリー役)。それと新興宗教団…

倒産2題

最近見ないなーと思ってたら倒産してたって話2つ。 ひとつは、豆腐の引き売りをしていた「築地 野口屋」。運営会社は、(株)ターベルモーノ。リヤカーに幟旗たてておにーちゃんが売ってた奴。一時は会社の近くでも見かけたほどいろんなところに出没してい…

AKBとブラッドベリと髭の殿下と…

昨日は、太陽の前を金星が過ぎて行きました。曇ってて全然見れなかった。次に観れるのは105年後らしい。生きてないって…(^-^;)。 第4回AKB総選挙も無事終了。って別に投票したわけでもないし、殆ど興味もないけどついつい見てしまった。。大島優子は…

『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』 を観る。

6/2〜公開。若松孝二監督。 今日は、定期検診の日だったのですが、毎度のことながら診察待ちでごった返すのを見越して、ちょっと時間をずらす。で、空いた時間で、先週末から公開されている『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』 をテアトル新宿に観に行き…

2日連続で…。

アルコール漬け。 まだ火曜日だっつーのに。しかも明日(正確には今日)は、お医者さんに行かねばならぬ日。不摂生ここに極まれり。でも、仕事みたいなものなんですよ。あぁ、酒の誘惑に負けちゃうわたくし。いろんな誘惑に弱いわたくし。 すいません、思考…

ついに平成生まれが。

今日は新人歓迎会。 今年平成24年だから、世間的には6年前から平成生まれが社会人になってる。今年配属された新人は平成2年生まれらしい。あぁ、ついに平成生まれと肩を並べて仕事をする日がやってきた。そりゃー歳取るはずだわ。 支社に配属されたのは…

「冷たい熱帯魚」 を観る。

2011年・園子温監督 埼玉県愛犬家殺人事件をベースとした作品。映画ではブリーダーではなく熱帯魚ショップ経営者として描かれる。 今日は最初、2008年の園監督の作品「愛のむきだし」を観始めたもののなかなか長く、調べたら4時間(237分)もある事…

「ミッドナイトイーグル」を観る。

2007年/松竹 成島出監督あの原作をよく映画化しました。まずは拍手です。特に冬山のシーンは、素晴らしい出来です。しかし、原作を先に読まなければ気がつかない粗が、読んでしまうと目立ちます。だから本当は原作を先に読んではいけません。俳優陣も大沢た…

尾崎紀世彦 また逢う日まで…

1971年発売のシングル第2弾「また逢う日まで」は、いまだに送別会の定番で唄います。とはいえ他の曲を知らない人も多く、一般的には「また逢う日まで」のみの一発屋的扱いを受けている事が多いような気がします。 確かに、デビューから40年でシングル…